説明
ポップ・フランセーズ噂の大器、遂にデビュー!
ジュリアン・リボーのサウンドエンジニア兼ギタリスト&ベーシストとしても知られるピエール=ルイ・バッセの単独プロジェクトがこのルピル。
本職がサウンドエンジニアなので一曲一曲に詰め込まれた多彩なサウンドにまず驚かされる。ベック系の湿ったヴォーカルが印象的な歌中心のナンバーから、ダフトパンク系のポップ・インスト、さらにはトッド・ラングレンを彷彿とさせるノイズの使い方、さらにはトニー・ヴィスコンティがプロデュースしたデヴィッド・ボウイを連想させる抒情性などまさに大器に相応しいデビュー・アルバム!
アレンジャーにジュリアン・リボーが参加などもしているが、ほとんどのパートは自宅のパソコンを使って制作されているが、エレクトロな部分とアクースティックな楽器の音色のバランスも絶妙。
最近ピリッとしたフランスのアーティストが不在なだけにルピルのような個性を待ち望んでいた人も多いはず。スナーク、イニアテュスに続くポストポップが自信を持ってお薦めする新人ミュージシャンです。
1. スターシステム
2. 週日
3. 16と16
4. e.f.d.b.
5. 自転車散歩
6. ラ・ヴァーグ
7. エレクトリック・トレイン
8. 影
9. 詩
10. mc
11. ガレージ・ダンシング