説明
★特典CDR『サキソフォビア舟上コンサート in 猊鼻渓』付き!
2022年9月8日に日本百景の一つ猊鼻渓(岩手県一関市)川下りの舟の上で行われたサキソフォビアのコンサートのライブ音源。サキソフォビアの演奏するステージ舟の周りをお客さんを乗せた二艘の舟が動きながら聴くという非常にユニークな形でとくてん開催された。断崖に挟まれた渓谷に響き渡る自然のリバーブ、時折入る船頭さんの櫂の音や水音も全てが音楽の一部となっている。演奏中客席の舟がサキソフォビアの舟の前になり後ろになり、近づいたり離れたりするのに伴い定位や音像が変化するのも聴きどころの一つ。(特典CDR解説より)
特典CDR曲目:1. Besame Mucho 2. 越天楽今様 3. Take The A Train
サキソフォビア&ドリームキッズ『世界中のこどもたちが』
「ミュージシャンによるレーベル」、モックヒル・レコードからの第2弾リリースは、個性派サックス・カルテットメサキソフォビアモと岩手のフツーのこどもたち(3歳〜小学4年生)23人との共演作。
サキソフォビアの4人が岩手県一関市千厩町まで出向き、築130年以上の蔵でこども達と「せーの」の一発録り。今を生きるこどもたちのピュアな歌声と、それに必死に向き合おうとするサキソフォビア4人の生の姿がありのままに収録されている。
収録された曲はインタールードとしてメンバーが書き下ろした3曲以外はすべて新沢としひこ(作詞)中川ひろたか(作曲)という、子どもの歌のゴールデンコンビによる名曲ばかり。
1. 世界中のこどもたちが
2. だから雨ふり
3. 〜すずめ〜
4. 雨ふり水族館
5. 〜あそぼ〜
6. パワフルパワー
7. 今日はバナナの日
8. ハッピーチルドレン
9. 〜ゆうやけ〜
10. にじ
サキソフォビア SAXOPHOBIA:
緑川 英徳(アルトサックス)
竹内 直(テナーサックス、バスクラリネット)
岡 淳(テナーサックス、フルート)
井上JUJU博之(バリトンサックス、フルート)
サキソフォビア Saxophobia
様々なシーンで活躍する個性派サックス奏者が集まり、98年9月に結成。
アレンジは単に楽器の組み合わせだけでなく、ひとりひとりの個性を念頭においてなされている代役不可能のアンサンブル。サックスだけでなく、フルート、バスクラ、篠笛などを駆使した多彩なサウンドで注目を集める。
取りあげる楽曲はジャズの隠れた名曲、ポップス、民謡、オリジナル曲まで広範囲に渡り、その自由かつ大胆なアイディアで独特のホーンアンサンブルとインプロビゼーションを展開する。
2000年1月ファースト・アルバム『FANCYMEN IN THE DARKNESS』をリリース。
2001年にはセイゲン・オノ氏が音楽を担当したNHKドラマ『トトの世界』(ギャラクシー賞グランプリ受賞)のサウンド・トラックに参加。
2001年よりポップスユニット [Orange Pekoe]の諸作品に参加。
2002年には来日したビル・クリントン前米国大統領の歓迎晩餐会でのメイン・ステージを務め、 クリントン氏から賞賛される。
2003年4月にセカンド・アルバム『シェルブールの雨傘』をリリースし、その多彩なバンド・サウンドと強力なインプロビゼーションで各方面から絶賛される。
2007年7月、日本国内初のジャズ・サックス・カルテット用スコア・ブック&CD『Jazz Standards for Sax Quartet』を出版。
2008年4月、結成10周年で一夜限りのライブ録音、サード・アルバム『A Night at SOMETIME』をリリース。
2008年11月、『Jazz Standards for Sax Quartet』vol.2を出版。
2008年12月、ミニアルバム『雨ふりシンフォニー』をリリース。
現在はコンサート・ホール、ジャズ・クラブ、アート・ギャラリー等々、さまざまなシーンで演奏するほか、保育園、小中学校などでの公演も行っている。
〜『笑顔』と向きあって〜(ライナーノーツより)
事の始まりは岩手県在住の音楽好きな保育士さんとの出会いでした。
この保育士を天職とする純粋に子どもと音楽に夢中な女性、千葉久恵先生はいつの頃からかサキソフォビアのライブにちょくちょく顔を見せてくれるようになりました。それはもちろん東北の地であったり、たまには東京であったり、気がつけばいつの間にか日本全国津々浦々の旅先であったりノ。そしてある日、そんな神出鬼没な彼女から、「ぜひ地元の保育園で子どもたちに演奏を聴かせてやってほしい」というお誘いを受けたのです。
<中略>
今回の収録曲はインタールードとして書き下ろした曲以外はすべて新沢としひこ氏と中川ひろたか氏の作詞作曲です。このスペシャリストお二人によるとても愛らしい曲と子どもたちのピュアな声が生み出す、胸を打つ響きに耳をかたむけてみてください。前作ミニアルバム『雨ふりシンフォニー』と、いちのせきキッズ・プロジェクト『ファンタジック・コンサート』から繋がるこのアルバムは、サキソフォビアのキッズシリーズ集大成と言えるかもしれません。
このアルバムがリリースされる2010年2月には第2回『ファンタジック・コンサート』が開催されます。
ドリームキッズとサキソフォビアのガチンコ勝負はまだまだ続きます。
井上JUJU博之 Inoue’JUJU’Hiroshi