説明
エミリー・ジェーン・ホワイトは、カリフォルニア州のフォート・ブラッグという、人々が森林伐採の話にあけくれたり、若い女の子たちがサンフランシスコに憧れたりする、メンドシノ海岸の森林地帯にある霧にうもれた海浜の町で生まれ育ちました。
若き女性ミュージシャンは早くから新たな領土への探求心を表しました。2007年から
の4年間、サンフランシスコでの暮らしの中で、それまでになかった多くの旅と発見のチャンスに恵まれ、フランスのボルドーに惹かれました。過去発表されたアルバム「Dark Undercoat(2008)」「Victorian America(2009)」、そして、最新アルバム「Ode To Sentience(2010)」は、サンフランシスコとオークランドで作詞され、サンフランシスコのベイエリアにある4つのスタジオでレコーデング及びミックスされました。
「歌を書いている時、私は解放感に包まれていたわ。出来上がった作品たちは、人間
関係の複雑さだけでなく、あらゆる感情に共通する率直な一面を連想させるもの。この曲を作曲している間に浄化された」と言われるように、エミリー・ジェーン・ホワイトが過去の自分自身の経験から編み出した、センチメンタル感のあふれでるかなり私的なレコードです。
「この曲は、人間関係の中にある感情の愚かさと複雑さを物語っています。このレコー
ドをOde To Sentience”と呼ぶことを選んだのは、この曲が音楽を通して人間の個々の体験を分かち合う事ができる力を持っているからです。お互いに感じ合うことにより、音楽への潜在的な気持ちを分かち合うのです。そして、その飾り気のない真実とは、実はとても美しいことであると私は知ったのです」美しく、一つひとつ洗練され、感動的で光り輝くような珠玉のバラード集「Ode To Sentience」 を引っさげて、遂にエミリー・ジェーン・ホワイトが”