説明
「躍動感溢れるグルーヴと、バランス感覚の取れたプレイ・センス。
正に新世代マヌーシュ・ギタリストを感じさせる河野文彦は、頼もしい存在だ。」
* 有田純弘(ギタリスト)*
クラシカルかつ軽快なマカフェリ・ギターの優美な音色。
パリのエスプリと日本人ならではの繊細さが同居した、
エレガントなジャズ・マヌーシュ・アルバムの誕生!
カンザスシティバンド、サックスとギターのユニットPick&Lips、話題の深夜ドラマ『孤独のグルメ』では、THE SCREENTONESのメンバーとしてサウンド・トラックに参加するなど多方面で活動中の売れっ子ギタリスト、河野文彦が満を持して送る初のソロ作品!
ジャズ・マヌーシュをこよなく愛するギタリスト、河野文彦の待望のファースト・アルバムが遂に完成!バロック的要素を取り入れたオリジナリティ溢れるジプシー・ワルツや、河野文彦ならではの軽やかな速弾きが光るジャズ・マヌーシュの王道的ナンバーなど、渾身のオリジナル曲を中心に収録。中でも美しい旋律にうっとりする「Tsubame Waltz」や、家族の温もりをギター演奏のみで表現した心に染み入るバラード「La Famille」は絶品!オリジナル曲の他に、ジャズのスタンダード曲「Topsy」や、マヌーシュ・ギターの巨匠ジャンゴ・ラインハルトのナンバー「Festival 48」も収録。ジャンゴの伝統的なスタイルを継承したエレガントな演奏に特有の透明感が加わり、新たな息吹を感じさせる新鮮な作品に仕上がっている。今後の日本の次世代ジャズ・マヌーシュ・シーンを引っ張って行く存在になりそうだ!
【収録曲】
1. Swing No.9(作曲/河野文彦)
2. Fugato Manouche(作曲/河野文彦)
3. Tsubame Waltz(作曲/河野文彦)
4. Topsy(作曲/Edgar Battle & Eddie Durham)
5. Rue des Souvenirs(作曲/河野文彦)
6. Es & Wes(作曲/河野文彦)
7. La Famille(作曲/河野文彦)
8. Festival 48(作曲/Django Reinhardt)
■河野文彦:Guitar
■Saya:Bass
【河野文彦プロフィール】
1983年東京生まれ。ロックの影響を受けギターを始め、22歳の時にジャンゴ・ラインハルトに衝撃を受け、Jazz Manouche(gypsy jazz、gypsy swingとも呼ばれる)の道を歩み始める。
2007年、2008年渡仏。パリ市内のカフェ、ライブハウスや、サモアで開催されるジャンゴ・ラインハルト・フェスティバルでセッションを重ねる。
2009年、深澤芳美&キャロライナシャウトのメンバーとしてアメリカ、インディアナ州のElkhart Jazz Festivalに出演。
Bucky Pizzarelli、Howard Aldenのステージにも招かれ飛び入り演奏する。
2012年1月~3月放送のドラマ「孤独のグルメ」のサウンド・トラックにスクリーントーンズのメンバーとして参加。
世田谷音楽院ギター科、ウクレレ科講師。