説明
酒井俊のライブの複数のプロジェクトの一つから、ピアニストの田中信正とのデュオを2枚組で音源化。
1枚目は響きの豊かなホールで、繊細で豊かな声とのピアノとの交歓を捉えた録音。2枚目はさらにゲストにヴァイオリンの太田恵資とパーカッションの岡部洋一を迎えた、ダイナミクス溢れるライブ録音。
※オリジナルCDは2009年リリース。2014年1月12日よりメタカンパニーからの配給開始となります。
曲目:
disc1
1. 初恋 (高石ともや/Traditional)
2. Tennessee Waltz (Pee Wee King/Redd Stewart)
3. 黄金三星~肝にかかてぃ (照屋林賢)
4. Nature boy (Eden Ahbez)
5. かくれんぼの空 (酒井俊/Victor Jara)
6. 叱られて (清水かつら/弘田竜太郎)
7. 星影の小径 (矢野亮/利根一郎)
8. The Way We Were (Alan and Marilyn Bergman/Marvin Hamlisch)
9. Alabama Song (Bertolt Brecht/Kurt Weil)
10. Hallelujah (Leonard Cohen)
11. Wonderful Tonight (Eric Clapton)
disc2
1. Old Black Joe (Stephen Collins Foster)
2. You Are My Sunshine (Jimmie Davis/Charies Mitchll)
3. 君のために (早川義夫)
4. 叱られて (清水かつら/弘田竜太郎)
5. 買物ブギ (村雨まさを/服部良一)
6. My Man (Channing Pollock/Maurice Yvan)
7. 四丁目の犬 (野口雨情/本居長世)
8. かくれんぼの空 (酒井俊/Victor Jara)
9. I Shall Be Released (Bob Dylan)
10. Crazy Love (Van Morrison)
11. Good Night (John Lennon/Paul McCartney)
演奏:
酒井 俊 (vocal)
田中 信正 (piano)
guest:
太田 恵資 (violin / electric violin)
岡部 洋一 (percussion)
★酒井俊プロフィール
1976年、伝説のJAZZ CLUB「ミスティー」で歌い始める。
翌年には初めてのアルバム「SHUN」がリリースされ、センセーショナルな反響を呼ぶ。
リーダーアルバムを続けて計3枚リリース、同時期に多くのレコーディングに参加。
子育てに伴う数年の休業の後に活動を再開。
2003年にはソウルフラワーユニオンのカヴァー曲「満月の夕」で
「第45回日本レコード大賞企画賞」を受賞。
数回に渡るNHKTVへの出演や連続ドラマへの挿入歌の提供等、活動範囲を拡げる。
2004年辺りからそれまでの活動を見直し、新たな音とうたの可能性を模索中。
従来の音・うたのあり方から大幅に変化すべく、即興演奏・民族音楽の影響
トラディショナルへの傾倒を反映しつつ、セッションではない継続を、
演奏家たちとの終わりのない共同作業へとその時間は積み重ねられており、
09年には8年振りの2枚組「Night At The Circus vol,1」を、
10年には「PLAYS STANDARD vol,1」「a few little things」を制作。
ジャケットは、絵本作家荒井良二氏の描き下ろしイラスト24作品という豪華盤を
2枚同時発売する。
そして12年には「螺旋階段な日常」をリリース、現在に至る。
また10、11、12年とヴェトナムにて歌うなど海外にても活動の幅は拡がっている。