岩城里江子
水脈

¥2,096 (税込)

在庫切れ

商品コード: RAK-3002 カテゴリー:

説明

♥アコーディオンで語るものがたり。呼吸する蛇腹が、色彩豊かな一幅の”音”絵画を描き出す。坂本龍一をなごませた、イマジネーション溢れるアコーディオンの音色が流れ出す。

♥『夢の水音に誘われ水の島へ。苔蒸す谷、 風のかたち、 あたたかなおしゃべり、 月の夜、虹。なんでもない日常はとても美しかったことに気づく…。』

♥アコーディオニスト岩城里江子、2枚目のオリジナルCD。Co.produceとピアノは、美しい音を楽器から掬い上げるジャズの奇才若井優也。ほか共演には、酒脱ながらどこか温かいアコースティックギターの黒川倬生と、独特な響きのアフリカハープ[コラ]で繊細なグルーヴをつくるサカイリヤスヒロ。水に洗われて、心に虹がきれいにかかりますように。

■曲目
1. 水脈 origin
2. マクラノキオク
3. あの島へ
4. 虹の生まれる谷
5. 風の子ども
6. カフェアンヌ
7. 月からの手紙
8. 祈り
9. なないろのヒカリ
10. 水脈 continued

[岩城里江子]
▼情報出版社勤務、ミニコミ誌主宰などを経て、1998年にテレビの子ども番組で偶然見かけたアコーディオンを衝動的に弾き始める。特定の先生にはつかず、ステージでアコーディオンを覚えていった▼2008年坂本龍一のkokoという楽曲をアレンジして応募するコンテストに応募。早朝のアンコールワットで感じた、祈りのイメージで弾いた笙のような音でグランプリを獲得▼自分の根っ子や興味のあるものをスケッチするように曲を作って1stCDの「o-ka-e-ri」を2010年に発売▼2013年に若井優也さんと出会いアルバム制作を依頼。高中正義の「虹伝説」をヒントに水の物語のストーリーで組み立て、ピアノのほかにいつも活動しているメンバーとのデュオも含めて録音▼現在はソロ活動の他、朗読との「楽香(2006 ~)」、無声人形劇との「ラクマーヤ(2010~)」、コラとの「アコラ(2012~)」、トリオ「朔(2005~)」(現在ギターとのデュオでの活動が主)が現在のパーマネントユニット▼「蛇腹がその時周りにある空気を吸い、リードに空気が細く送られて、音に変わっていく瞬間が好き。それがまた周りに伝わっていくのを感じるととてもしあわせに思う。」(岩城里江子)