説明
英国を代表するふたりの即興演奏家、ロードリ・デイヴィス(ハープ)とジョン・ブッチャー(サックス)による、2010年リリースの『Carliol』(Ftarri,ftarri-220) 以来となるデュオ・アルバム!
2014年1月、ふたりはミュージシャンでありサウンド・レコーディストとしても名高いクリス・ワトソン (ChrisWatson) と共に、イングランド北部のノーサンバーランド (Northumberland) に位置する古代ロックアートの地、ラウティング・リン (Routing Lynn) を訪れる。
デイヴィスとブッチャーはこの自然をバックに演奏し、それをワトソンが録音。
2か月後の3月、英国ゲーツヘッドで開かれたフェスティヴァルにて、ワトソンによるラウティング・リンでの録音を4チャンネルで再生した中で、ふたりは演奏をおこなった。
本作にはこのライヴ録音 35分1曲を収録。
水の音や鳥のさえずりといった古代遺跡の地の自然音と、精妙かつ力強い楽器音が交錯する圧巻の35分。デイヴィスとブッチャーの演奏とワトソンの録音が生んだ傑作!!