V.A.
KOTO, SHAMISEN 1941 日本伝統音楽『箏・三味線 1941年』

¥2,750 (税込)

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商品コード: BNSCD-982 カテゴリー:

説明

●本復刻盤の元となった音源は、1941年、1942年頃に国際文化振興会(国際交流基金の前身)によって、
海外に日本の音楽文化を紹介するために制作された、非売品の10インチSPレコード・セットです。全5巻
60枚からなるそのセットは、邦楽、声明、能、琵琶、三味線などから子守歌、わらべ歌、民謡にいたるまで、
日本音楽全般にわたり録音されました。
●本CDは、その中から、箏と三味線をまとめたものの復刻盤。大好評をいただいている前々作「雅楽・声明」
前作「能・琵琶・尺八」に続く第3巻です。
●シリーズ第3巻となった本作の前半8曲は『箏(こと)』。日本には奈良時代に唐から伝わったとされ、
もとは雅楽合奏の中の一楽器だった箏が仏教歌謡の伴奏を経て、楽器としての基礎を大成させたのが江戸時代。
本作に収録されているのは、今日の箏曲に根付く、2大流派『生田流』と『山田流』の歴史的奏者です。
箏の独奏、箏の伴奏で歌う箏組歌”、尺八や胡弓と共に演奏した””三曲合奏””など様々な様式での楽曲を
収録。演目は、人間国宝でもある菊原初子が父・菊原琴治の箏とともに歌いあげた「飛燕の曲」や今井慶松
の琴、山勢松韻の三味線で綴る「新さらし」、越野栄松の「小督の曲」など。

レーベル

BEANS RECORDS