説明
明治女の歌った昆布干しの歌が今、80sサウンドで令和の日本に蘇る!
史上初のアイヌ語シティ・ポップ!
仕様:7インチEP
収録曲:
SIDE-A『 KOMPU SATKE MENOKO(昆布干し女)』
SIDE-B『 herekanho』
アイヌの伝統歌「ウポポ」の再生と伝承をテーマに活動する女性ヴォーカルグループMarewrew(マレウレウ=蝶)からRekpo とMayunkiki の姉妹が夜の蝶Apetunpe(アペトゥンぺ=蛾)として新ユニット結成。
天才箏曲家、森川浩恵をフロントに世界を股にかけ活動するダンス歌謡楽団キウイとパパイヤ、マンゴーズ(KPM)とのコラボで、尊敬すべきユカㇻの伝承者であった平賀サダモ氏の創作歌「コンプサッケメノコ=昆布干し女」を現代に蘇らせる。
…KPM とマレウレウの出会いは2012 年の欧州オーストリア。とある由緒正しい音楽フェスでの共演。その先も続くような関係になるとは誰も思ってはいなかった。それぞれに歳を取り、時代も変化していった。
満を持しての共作のキーワードは「昆布」そして「アーバン」。アレンジと鍵盤にRayons としての活動で知られる現代音楽家の中井雅子。コーラス客演にMONDO GROSSO などへのボーカル参加で知られるシンガーソングライターの大和田慧を迎え、大半が80 年代生まれのメンバーそれぞれのイメージの中にある「シティ・ポップ」を再解釈し作り上げたこの曲。明治に生まれたアイヌが歌った昆布干し女の歌が、軽薄にも軽率にも見えるやり方で、美しさと希望を目一杯まとい、2022 年の世界に響く。
※本 EP は、平賀氏のご遺族よりアレンジと発表、過去録音の一部のサンプリング利用の許諾を得て出版されています。
【MUSICIANS】
<KOMPU SATKE MENOKO(昆布干し女)>
作詞作曲 : 平賀サダ(サダモ) 編曲、鍵盤:中井雅子(Rayons) 唄:レㇰポ / マユンキキ / 森川浩恵
コーラス:大和田慧 ギター:大森誠也 ベース・MPC:廣瀬拓音 ドラム:永田真毅
アッケテㇰ ホプニ! : 廣瀬みのり
<herekanho(ヘレカンホー)>
アイヌ民謡 編曲 : アペトゥンぺとパパイヤ、マンゴーズ
唄:レㇰポ / マユンキキ 箏 : 森川浩恵 バイオリン : GoArai
ギター:大森誠也 ベース:廣瀬拓音 ドラム:永田真毅