説明
TOKYO JAZZ 2020でも話題をさらったウィーンのアコースティック・デュオ 結成10周年記念、4枚目のスタジオ・アルバム 日本先行発売決定!
「とびきりの作曲能力と、ずば抜けた演奏力」(ニコラウス・アーノンクール)
●音楽の都ウィーンの現在を体現するユニークなアコースティック・デュオ。待望の4thアルバム。日本先行発売!(ヨーロッパは4月22日発売)
●2011年結成。ポップスの親しみやすさ、ジャズのインプロビゼーション、ロック的要素も備えた自由で革新的な音楽を作り出す。クラシック界で培った高い演奏力で楽器の可能性を最大限に引き出す二人の音楽はアップテンポでスリリングな楽曲から、深く語りかけるように演奏される心を打つスローなバラードまで聴く者の心をとらえて離さない。今回もオーバーダブ、ゲスト、エフェクトなどが一切なしの完全アコースティック演奏。
●地元ウィーンはもちろんオーストリア全土、ドイツを中心に世界中で好評を博している。2018年にプロモーション&ショーケースのため来日。2020年来日がパンデミックのため中心になったもののTOKYO JAZZにオンラインで参加し話題となった。2020年より延期になったツアーは2023年春予定。
■収録曲
01.ターボパイク
02.ル・テクラー
04.南
05.上流階級
06.インテリマシーン
07.ラプソディー
08.ブラーフォーラフ
09.十(10)
10.クラブ・クラムスキー
11.ミニチュア
全11曲 帯・解説付き
■バルトロメイ・ビットマン Bartolomey Bittmann
Klemens Bittmann
クレメンス・ビットマン(ヴァイオリン&マンドラ)
オーストリア第2の都市グラーツ生まれ。弾けるようなテンションのクレメンスは、ツアー中、いつもジョークで楽しませてくれる元気印のやんちゃ坊主。しかしいったんステージにあがるとヴァイオリンを弾く姿は真剣そのもので、聴く者を圧倒する。グラーツの音楽芸術大学でクラシックのヴァイオリンを学ぶとともに、パリのディディエ・ロックウッド(exマグマ)の音楽院でジャズを学ぶ。オーストリアに帰国後はジャズとフォークをミックスしたユニークなグループBeefólkや 、ユーモラスなステージで話題をさらったFolksmilchといったグループをスタートさせ、ソロ・アーティストとしての実績も積んできた。最近はサックス・フルート奏者のGeorg Gratzerとテレマンを革新的なアレンジで演奏するデュオ Gratzer & Bittmannを結成した。
Matthias Bartolomey
マティアス・バルトロメイ(チェロ)
首都ウィーン生まれ。ウィーンに120年以上続く音楽一家の御曹司であるマティアスは育ちの良さが滲み出る正統派のおぼっちゃま。甘く優しい音色は彼の内面の美しさをそのまま表現しているようだ。7歳より父フランツ・バルトロメイにチェロを習い始め、ザルツブルグでクレメンス・ハーゲンに師事。ウィーン室内管弦楽団やザルツブルク・モーツァルテウム大学等でソリストを勤めた他、ウィーン国立歌劇場、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団、ヨーロッパ管弦楽団、マーラー室内管弦楽団のメンバーとして活躍する。2010年よりアーノンクール率いるウィーン・コンツェントゥス・ムジクスにチェリストとして参加している。