説明
※こちらの商品は書籍となります。
アイルランドの名盤を解説したリスナーズ・ガイドをシリーズで出版予定。
第1弾は、ポール・ブレイディの1978年の名盤『Welcome Here Kind Stranger』
現在はシンガーソングライターとして知られるポール・ブレイディの
デビュー作にして、唯一の伝統音楽のアルバムです。
英国メロディーメイカー誌は、この作品を
この年のベスト・フォーク・アルバムに選出しました。
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著者名:THE MUSIC PLANT編
タイトル:ポール・ブレイディ アイルランド音楽名盤ガイド vol.1 Welcome Here Kind Stranger
発売日:2023年1月29日
定価:2,500円+税
ISBN:9784991277917
発売元:THE MUSIC PLANT / THE MP BOOKS
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アイルランド音楽史に残る最重要作の1枚。
ギターやマンドリン、ウィッスル等を多重録音する 演奏者としての卓越した技術と、 モダンな感覚をにじませつつも土臭い、 伝統音楽特有のコブシ回し。
すべてが超一流とよぶにふさわしい鉄壁さだ。10/10
(松山晋也 MUSIC MAGAZINEレビューより)
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三部構成。
一部は松山晋也さんによる詳細なライナーノーツ(2011年執筆)、
歌詞、ポールによる楽曲解説、それぞれの対訳(訳は五十嵐正さん)を初めて掲載。
ポールも魅了された不思議な伝統音楽の世界を堪能ください。
二部はディランをはじめ多くの人にカバーされている名曲「The Lakes of Ponchartrain」の曲の背景をさぐります。
HEATWAVEの山口洋さんによる書き下ろし物語「ポーチャントレインのほとりで」、都倉軽視さんによる漫画、
ポールの公式ギターTAB譜と、五十嵐正さんによるポールのギター奏法に関するインタビューも掲載。
三部は日本におけるポール・ブレディの記録を集めました。
石田昌隆さんによるMUSIC MAGAZINEに掲載された「音楽の発火点」。
掲載当時は1点、しかもモノクロで発表されていたものをカラーでご紹介。
写真家:藤岡直樹さんのポール撮影時に関するエッセイ、その他音楽雑誌に掲載された
松山晋也さんによる来日時のインタビューや、天辰保文さん、五十嵐正さん、松山晋也さんのライブレビュー。
加えてポールが来日時に書いたツアーブログ「日本に戻ってきた」も掲載しています。
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Contents
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Profile THE MUSIC PLANT
ライナーノーツ 松山晋也
歌詞対訳 五十嵐正
Story「ポーチャントレインのほとりで」山口洋
Guitar Tab
Interview伝統音楽に革新をもたらしたポールのギター演奏 五十嵐正
Comic「The Lakes of Pontchartrain」都倉啓嗣
Photo Essey「音楽の発火点」石田昌隆
Interview 「伝統音楽の形を借りたポールにしかできないソウル・ミュージック」松山晋也
Live Review「過酷な旅を終えてこそ」天辰保文
Live Review「もろさや影を宿すソウル道」松山晋也
Photo Essey「ポール・ブレイディ撮影のこと」藤岡直樹
Tour Blog「日本に戻ってきた」ポール・ブレイディ
その後のポール・ブレイディ THE MUSIC PLANT
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