高円寺黒猫(旧円盤)で月例落語会を開催していた入船亭扇里師匠の真打昇進から十周年を記念しての十八番集のシリーズ。 コロナ禍の最中、高座も無くなる中で、何か残るものをと始めたシリーズです。 いずれも本人の解説付き。
■入船亭扇里(いりふねてい せんり)プロフィール
名人・九代目入船亭扇橋最後の弟子。
昭和51年7月11日生まれ、神奈川県出身。
平成8年に入門。前座名「扇ぱい」
平成12年二ツ目昇進し「扇里」と改名。
平成22年真打昇進。
寄席や落語会に出演しながら学校公演や子供とのワークショップ、FMラジオDJ、ライヴハウス出演、 また絵本やカセットなどを発表するなど場所を選ばず幅広い活動で丁寧な落語を聞かせる異色の活動で知られる。
本シリーズは、高円寺黒猫亭にて真打昇進十年目の節に録り下ろしを続けているCDシリーズです。十八席、CD10枚の予定。