谷川俊太郎&谷川賢作
聴くと聞こえる

¥3,000 (税込)

発売日:2025年6月1日

商品コード: TRBR-0023 カテゴリー:

説明

「目では分からない世界の奥行きが、耳にはわかる」(谷川俊太郎)
長年に渡り朗読と音楽で共演を重ねてきた谷川俊太郎と谷川賢作の2018年10月の浜離宮朝日ホールにおけるコンサートライブCD。世界中の多くのファンに愛された詩人の、老境を迎えより深みを増した朗読。それに呼応するピアニストの耽美な音色。親子ならではの阿吽の呼吸で綴る、言葉と音楽による至福の時間。

■演奏
谷川俊太郎・朗読 & 谷川賢作・ピアノ

■収録曲
1 カリンバイントロ
2 音楽のとびら
3 旅2 てふてふ(谷川賢作)
4 旅2(朗読)
5 MC1 ごあいさつ
6 ないしょのうた
7 ピアノ
8 旅8 言葉(朗読)
9 旅8(谷川賢作)
10 MC2 CDの話
11 MC3 武満さんの一言
12 音の河
13 Be Sleep Baby(武満徹)
14 MC4 武満さん続き
15 ひとり
16 MC5 拍手がないのさびしい
17 音楽のように
18 Besamé Mucho(Consuelo Velázquez)
19 このカヴァティーナを
20 Old Grandmaʼs Quiet Smile(谷川賢作)
21 泣いているきみ
22 Love Me Tender(Elvis Presley)
23 音楽の前の・・・・・・
24 カリンバアウトロ
全24トラック / 44分

■プロフィール
谷川俊太郎 たにかわ しゅんたろう
詩人。1931年東京生まれ。1952年、第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1962年「月火水木金土日の歌」で第四回日本レコード大賞作詩賞、1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』で第三十四回読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で第一回萩原朔太郎賞など受賞・著書多数。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広いジャンルで活躍。作品は海外でも多数翻訳され、2020年に国際交流基金賞、2022年にストゥルガ詩の夕べ金冠賞を受賞。音楽を愛し、その詩は合唱曲としても親しまれたほか、音楽家の息子・谷川賢作率いる現代詩を歌うバンド、DiVaとともに全国各地での朗読、ライブ活動にも力を注ぎ、詩の裾野を大きく広げた。

谷川賢作 たにかわ けんさく
1960年東京生まれ。演奏家として、現代詩をうたうバンド「DiVa」オンド・マルトノ奏者原田節とのユニット「孤独の発明」ハーモニカ奏者続木力とのユニット「パリャーソ」で活動中。父である詩人の谷川俊太郎との共作歌曲は、「よしなしうた」をはじめとするソロ歌曲集、そして合唱曲、校歌等多数あり。作・編曲家として映画「四十七人の刺客」NHK「その時歴史が動いた」テーマ曲等。音楽を担当した最新映画「祈り~幻に長崎を想う刻」(監督・松村克弥)24年8月、ピッコロ劇団ファミリー劇場「さらっていってよピーターパン」NHK水戸児童合唱団委嘱合唱劇『サン~精霊の子』初演。11月、劇団TAICHI-KIKAKU「鳥の会議」で中国・西昌「大涼山国際演劇祭」出演。第39回国民文化祭参加作品舞踊組曲「関ヶ原」のパイプオルガン曲作曲。

レーベル

トルバドールカフェ