説明
<アフリカン・フェスタ2009>で来日して、大反響!
砂漠の智慧。大いなる河のメッセンジャー。
農民としても生きる彼らの音楽は、
まさに、砂漠のオーガニック・ブルース!
「アフェル・ボクームの有機的でやさしいグルーヴには、作っている人が農民のせいか、不思議と日本の民謡を連想させる響きがあります。音楽大国マリのサウンドにもっと光を!」ピーター・バラカン
「なんでこんなかっこいい演奏ができるんだろう…しかもボクムさんの本業は農家! マリ農協恐るべし。ボクムさんの作ったキュウリも食べてみたい。このアルバムで初めてマリ音楽に触れる君はしあわせもんだ。」OKI
<アフリカン・フェスタ2009>(2009年5月16日、17日横浜赤レンガ倉庫)で、急遽来日したアフェル・ボクム。アフェルの他にはギターのケリーとカラバシュのアルファという3人編成(通常は6人編成)にもかかわらず、彼らのアクースティックで大河のうねりのようなグルーヴは本当に気持ち良かった!
プールやソンライの音楽がベースになっていることもあって、日本の民謡を連想させるようなメロディ展開、ジワジワと熱くなるリズム。そして強烈な印象を残す伝統弦楽器の響き。ティナリウェンをロックとするなら、これはまさしくアクースティック・ブルース!
農民としても生きる彼らの視点は、常に自分の身の回りの事、そして祖国マリへの思いに満ちている。自然との共存、他民族へのリスペクト、女性への眼差し…。こんなにも、地に足の着いたミュージシャンに、初めて出会ったかも知れません。
故アリ・ファルカ・トゥーレのバンドに13歳の時に参加、1980年代に自らのバンド、アルキバルを結成。大いなる河、ニジェール河の流れにもにたゆったりと、時に激しくうねる音楽は、「砂漠のブルース」にあらたなページを開くに違いない。今、最も注目したいアフリカのミュージシャンだ!!
『ミュージック・マガジン』(7月号)『ラティーナ』(7月号)、『CDジャーナル』(8月号)、『Dodo World News』でインタヴュー記事が掲載されました!
★2009年に発売されたアルバムの廉価盤再発です。
■曲目:
1. マリ・メン 私たちの国、マリ
2. タビタル・プラーク プール文化の試練
3. イミグラシオン 移民
4. ソコ・ソンドゥ ニャフンケ地方
5. サンベ・サンベ
6. ジャディエ 自らの名前
7. アラー・タヌ 神に感謝
8. フィナ・タワ 見つけるための人生
9. エル・ガンド 私たちの国
10. ハセイ 追悼歌
11. ワジュ 気をつけなさい!
12. トゥリ・ニャ 誓いの木