説明
アルバム2曲目「ドードー」のフランスのTV番組出演時のライヴです。演奏は16秒あたりからです。
エチオ・ジャズ/ファンクの真打ち登場!あのジャイルス・ピータソンも惚れ込んだ、パリ発5人組が遂に日本登場!!
■アカレ・フーベはサックス奏者のエティエンヌとドラマーのダヴィッドを中心として2008年に結成された。平均年齢32歳。パリを中心に活動している、今最も注目されるエチオ・ジャズ/ファンクのグループ。2010年にデビュー作”Akalé Wubé”を発表するや、ジャイルス・ピーターソンが選曲/ミックスした日本企画盤『Heartbeat Presents One Time!』にも収録されるなど、各方面から大きな注目を集めた。特にクラブ/ダンス・シーンからは、アナログ盤も発売されたこともあり熱い支持を得ている。また世界中に広がるエチオピア音楽の面白さを詰め込んだマニフェスト的2枚組編集盤『ノイズ&チル・アウト』(オルターポップ)にも曲が収録されている。
■そして2年ぶりとなるこの最新作『マタ』では、さらに深化そして多彩を増したエチオ・ジャズ/ファンク・サウンドがタップリ楽しめる。エチオ・ジャズのカリスマ、ムラトゥの曲や伝統曲のヘヴィーなカヴァーはもちろんのこと、注目すべきは彼等のオリジナル曲のクオリティの高さ!
■日本の尺八にも似た音色を奏でるフルートの曲[1]で幕を開け、エチオ・グルーヴ+コノノNo.1としか言いようのないアフロ・ビート・マナーのファンキー・チューン[2]は、間違いなくキラーな仕上がり。続く[3][4]のオリジナル曲も、まさに正調エチオ・ジャズで彼等の力量と先達へのリスペクトに満ちた重厚なナンバー。そしてラストのメロディの良さが光るオリジナル曲はエキゾティックなユーロ・ジャズといった趣も感じさせる。
■彼等がアジス・アベバに乗り込んで繰り広げたライヴ映像(YouTubeで観られます)を見れば、彼等がいかにエチオ・ジャズ/ファンクを愛しているかが良くわかります。ファンキー!!
■ちなみにグループ名は、ゲタチュウ・メクリヤのナンバーから取られていて、「美しい人」という意味。
■曲目
01. 愛しい人
02. ドードー
03. ナイトライフ
04. 雨の日
05. ノスタルジア
06. ハラルから来たアルマズ
07. アスマラから
08. バゼイ
09. いらだち
10. 私のかわいいサバ
11. ウサギ