セール

グナワ・ディフュージョン
スーク・システム

¥1,771 (税込)

在庫あり

商品コード: ARPCD-5123 カテゴリー: , ,

説明

陽が没するところ、マグレブのミクスチュア・ビートが世界を揺るがす! マグレブ(北アフリカ、日没する所という意味)で生まれた、トランス&スピリチュアルな”グナワ”のリズム! レゲエ、ラテン、ファンクetcを飲み込んだグルーヴが、9.11、グローバリゼーション、移民、暴動…揺れる時代を撃つ!
1992年にフランス東部の都市グルノーブルで結成。リーダーのアマジーグ・カテブは、”アルジェリアのランボー”と呼ばれた反抗の詩人ヤシーヌ・カテブの息子であり、80年代後半にフランスに亡命している。
北アフリカから亡命してきた若者、フランス人ミュージシャンらと結成したグナワ・ディフュージョンは、93.年に自主制作で録音を開始。96年デビュー・アルバム”ALGERIA”を発表。挑戦的なジャケットと戦闘的なサウンドが話題を呼び3万枚近いセールスを記録。99年セカンド・アルバム『バベル・ウェド・キングストン』(オルターポップ/廃盤)を発売。ヒットチャートにも入るヒットを記録。日本でも音楽各誌ではその年のベスト・アルバムなどにも選ばれた。
その後ライヴ・アルバムを発売した後、メイジャーのワーナーに移籍。2003年に”SOUK SYSTEM”を発売するも日本では発売されず。今回のフェスティヴァル・コンダ・ロータ2006での来日を機に、ライヴ映像をプラスした日本独自盤として登場することになった。
カリスマ性を持つアマジーグの強力なヴォーカルとメッセージ。サラーム海上氏や久保田真琴氏も注目するトランス感覚溢れるグナワのリズム。ボブ・マーリィを信奉するアマジィならではのレゲエやラテン、さらにはアルジェリアのポピュラー音楽との融合。9.11以降疑心暗鬼に覆われてしまった世界に向けて、アマジィが問いかけるメッセージがグナワのリズムで、増幅され拡散(ディフュージョン)して行く彼らのサウンドこそ、多くの人に聞いて貰いたい。
様々なものが雑然と存在するスーク(市場という意味)こそ全て。あらゆる音楽がミックスされた彼らの音楽そのものがスークなのだ。来日公演で、是非、そのサウンドを体験して欲しい!
ちなみに、アマジーグは元フランス代表サッカー選手のジダンと同じく、アルジェリアのカビリア地方に暮らすベルベル系。スアド・マシやイディールなど優れた音楽家も多数輩出。独自の豊かな文化を持つことでも知られている。

1. 本国
2. デカ=ダンス
3. イチャク・エル・バズ・アムミ
4. ラッラ・ミラ・エル・グナウィア
5. エル・ハディア
6. ペテン師の町
7. マッチ・ベティック
8. ドゥガドゥガ
9. バラケット
10. ヤ・ライミ
11. ジェルサ
12. バグダッドに向き合って
13. サキ・バキ
14. ゲルブ・ウ・デム

レーベル

オルターポップ