福原まり
karakuri (カラクリ)

¥2,619 (税込)

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商品コード: BAR-1003 カテゴリー:

説明

◆◆◆ 眩暈とため息。◆◆◆

無人のカメラ。クローズアップからシネラマへ。
前作’pieta’から5年。全身ロマン派の彼女が心の近景と遠景を描ききった本作は、眩暈とため息のマスターピース。

★NHK・BS「週刊ブックレビュー」(~2012年3月) オープニングテーマ「elfin」収録

【収録曲】
1. karakuri(カラクリ)
2. dark end(ダークエンド)
3. daises(デイジーズ)
4. once,twice,,,(ワンス、トワイス,,,)
5. corridor(コリドール)
6. cependant J’aime la mer(セペンダント・ジェーム・ラ・メール)
7. elfin(エルフィン)
8. worlds end(ワールズエンド)
9. gossip(ゴシップ)
10. sleeping beauty never wakes up(スリーピング・ビューティ・ネバー・ウェイクス・アップ)
11. le papillon(ル・パピオン)

■福原まりプロフィール
桐朋音大卒。SHI-SHONEN,Real Fishのメンバーとしてデビュー。
その後FishermenTitTot等バンド活動と平行に、ソロ活動を続け、1997年ファーストソロアルバム「OCTAVE」リリース。その他数多くのCM、映画音楽、楽曲プロデュースを手掛ける他、様々なアーティストへの楽曲提供やレコーディング参加、ライブサポートなど幅広く活動している。
流麗なピアノのタッチと甘味な映像を喚起させる、美しい風景画のような彼女の音楽。そのクラシックの素養を反映した音楽性で知られる一方、サンプラー、シンセ等を使ったプロダクションにも早くから親しんできた。古いものと新しいもの、双方に対する審美眼とフェアな眼差しをもった天性のアーティスト。

★「怪しく、妖しく、どこへでも拐っていってください」 戸田誠司(ミュージシャン)

★「音にいざなわれ、知らぬ間に連れて行かれた。そこは石造りの迷宮。煌めく蝋燭の灯りや、ネオンサイン、レース、真鍮のドアノブ。音の粒が、姿を変え、形を変え、一粒一粒、楽しげに飛び跳ねて、踊っています。出口かと思って扉を開けると、そこは中庭。風が吹き、植物が葉を揺らし、空に雲が流れている。予測をちょっとだけ裏切られたと驚く気持ちもまた心地よいのです。」 大島真寿美(小説家)

★「一瞬にして目の前の景色が変わる、そんな秘密のメロディを紡ぎ出すまりさんのkarakuriに脱帽!!」日下好明(音楽プロデューサー)

★「ボタンや、飴の包み紙、外国みやげの鉱石を空き缶につめこんで、どこかに埋めてそのままになってしまった。karakuriのふたをあけると、あの懐かしい宝物が、色あざやかに心に振動を伝えてくれる。だけど、どうやらあの時のままじゃない。発酵と共鳴を繰り返して熟成されたのだろうか?少女の桃色の頬と魔女の曲がった指を同時にもった物語となって、どこまでも拡散していくようだ。私はその心地よさに、その場を動くことができないでいる。」 富永まい(映画監督)

レーベル

BARCA LABEL