説明
スウィングにラテンのフィーリングを持ち込んだ、
新感覚のアコーディオン・スウィング・ジャズ。
ジャンゴの精神を受け継ぐロマーヌが全面バックアップ。
「若い世代で言えば、トーカスは本当にイイ。本物のナチュラル・テンポをスウィングの感覚を持っているから。彼の事はとてもリスペクトしているよ。」(リシャール・ガリアーノ)
フランス南部で生まれ育ったトーカスは、両親がポルトガル人で、祖父がアコーディオン奏者という家庭で育っ。彼のアコーディオンからは、自身のルーツでもあるポルトガルの音楽(もちろんファドも)やラテン音楽をはじめとする様々な音楽、そしてミュージシャンとの出会いによって形作られてきた。
2004年に発表されたこのデビュー・アルバムでは、ロマーヌが全面的に参加。マヌーシュ・スウィングにラテン・フィーリングを持ったトーカスのアコーディオンがミックスされ、新しいミクスチュアー・スウィング・アルバムとして素晴らしい内容となった。
フランスの作曲家ウラディミール・コスマの録音や、イタリア孤高のシンガー・ソングライター、アンジェロ・ブランドゥアルディ、さらには存在感溢れるフランス人歌手ジルベール・ラファイユのライヴ・ツァーに参加するなど活動の幅がどんどん拡がってきている。
1. ラ・パンテーラ
2. ノルデスチの火
3. アストリア広場
4. ジンガラ
5. スウィング・ドュ・スュッド
6. 繊細なリード
7. 夫婦げんか
8. イタリア広場
9. 放浪
10. 永遠のリヴィエラ