説明
“みんなで踊ろう、それがレジスタンスさ！”
南仏のトラッドをベースに、ロック〜レゲエ〜グナワ〜エレクトロニクスをミクスチュアしたネオ・ラディカル・トラッド！
“オクシタニア ケザコ？”第10弾。
３年振りのオリジナル・アルバム！
ブラジルの名曲「アサ・ブランカ 白い翼」のカヴァーも話題！
前作『民よ、わが民よ』（オルターポップ ERPCD-5983）で、新しいトラッドの方向性を切り開いた注目のグループ、ラ・タルヴェーロ待望の新譜！
アルバム・タイトルにもなっている「ブラマディス」は「叫び」という意味。絶望から、怒り、そして愛の叫びまで、思い切り自分の気持ちを表現しよう！というポジティヴな音楽に満ちあふれている。ますます魅力的になるセリーヌ・リカールの野性の小鳥のようなオーガニックなヴォーカル。ディアトニック・アコーディオンはじめ、様々な楽器を駆使するダニエル・ロッドー。その他にゲンブリ、ビリンバウ、クラリネット、ヴァオリンなどによる、強靱なアクースティック・アンサンブル！
更に今回は、フェムーズ・Ｔのメンバーでブラジルはバイーア出身のアコーディオン奏者、リタ・マセドや（「アサ・ブランカ」のカヴァーはじめ、フォッホーのダンサブルなビートもご機嫌！）、ノイジーなエレクトリック・ギターを聴かせるダヴィッド・パペーなども参加している。
前作同様オクシタニアの民謡や伝説をもとにしたイマジネーション溢れる歌詞も素晴らしいが、なによりダニエル・ロッドーが今を生きる人たちへ語りかけるポジティヴかつラディカルな姿勢に圧倒される。
トラッドに根差した音楽なのに、そのミクスチュア具合、そしてスタイルにこだわらない音楽表現はまさに”ロック”そのもの。
マニュ・チャオあたりが好きな人にも、是非、聴いて貰いたいアルバムです。
1. 勇気ある人々
2. オクシタニア
3. 歌う詩人
4. オクシタニアの僕らは良い子
5. それ行けダニエル
6. 私の国
7. 戦争
8. 俺のベリンバウ
9. 私の行くところはどこでも
10. 嘘だらけの歌
11. 野を刈り取る
12. 世界は反動化している
13. 食卓の愉しみ
14. シラミと交換に
15. わが友たちはどうなった？
16. ブランロン
17. 寓話
