説明
マルセイユ発、ミクスチュア・ラガ・ダブ・サウンド!
強靱なビートと強力なメッセージが帰ってきた!
4人のMCが、拡声器片手に飛び回る!
こんな格好良いオヤジ達、なかなかいないゼ!
2002年のアルバム(日本では2005年発売)『オクシタニスタ』(ERPCD-5982)で、新たなミクスチュア・サウンドの雄として、「ようやく」日本でも知られる存在となったマッシリア・サウンド・システム。待望の新譜が遂に登場!
多彩なゲストと緻密な音づくりで話題だった『オクシタニスタ』とは違い、今回の新譜から飛び出してくる音は、シンプル&ストレートなマッシリア・サウンド。
タトゥー、ジャリ、ガリ、リュックスという4人のMC達が放つコトバが洪水のように押し寄せ、ラガ〜ダンスホールをベースに、南仏のトラッドの要素も取り入れたメロディーとリズムが混じり合いながら、渦を作り出す。
実際のライヴに近いこの活き活きとしたサウンド!グループ結成23年目!を迎えたオヤジ達の心意気とエネルギーの凄さに圧倒される!
マッシリアはそのファン組織であるマッシリア・チュールモを住民運動団体(会員1500人)として、コンサート活動だけでなく地域住民の出会いと文化的交流のための「ルパ・ド・カルティエ」(大規模な路上食事会)を組織したり、環境汚染や極右政党の街区進出に反対したり、広範囲な住民運動を展開している。もちろんそこにはフットボールとペタンクというマルセイユ人の大好きな楽しみを盛り込んでいて、マッシリアのコンサートには必ずパスティス酒のふるまいが行われる。
単なる音楽グループであることを超えて、社会ムーヴメントとも呼応しながら突き進む彼らの音楽が、ジャンルや世代を超えて支持され、愛されるのはむしろ当然なのだ。
1. マッシリアは前進する
2. マルセイユ・ランデブー
3. 四六時中
4. ワイと自由 – タティ・ニンジャが戻ってくるぞ
5. いつまでもいつまでも
6. マイクが壊れた
7. おまえの腰つき
8. 太陽の市場
9. 断末魔 パート2
10. 大変動
11. レ・グードの日曜日
12. 俺たちを通してくれ