説明
アルジェリアから、
地中海を渡って来た父たちへ。
スリマン・アゼム、ルーネス・マトゥーブ…
彼らによって刻まれた移民たちが愛した歌を、
子供たちであるムース・エ・ハキムが蘇らせた！
アコーディオン、マンドリン、ダルブッカ、カホーン…。アクースティックでダンサンブルなアンサンブルに乗ってムース・エ・ハキムが、父親たちが愛して止まなかった歌（それはブルーズでもあり、ラヴ・ソングでもあった）を歌い継ぐ。
このアルバムによって、忘れ去られようとしていた過去と現在を結びつける「移民の歌」。これらの音楽を作り続けたアイト・メンゲレット、シェイク・エル・ハスナウィら移民アーティストたちに、再び注目が集まり始めている。スアド・マシらの音楽ともリンクしている、これらの音楽の素晴らしさそして重要性を、是非、「再発見」して欲しい！
1. アッジェール・ヤエケル・グマス（牛はその兄弟を知っている)
2. イントロ・アデュー・フランス
3. アデュー・フランス（さらばフランス）
4. テルト・イヤーム（３日間）
5. メゾン・ブランシュ（白い家）
6. イントロ・ラ・カルト・ド・レジダンス
7. ラ・カルト・ド・レジダンス（居住許可証）
8. ガトラート
9. バージャ・ベイダ・マ・トゥール
（白い町アルジェは決して色あせることがない）
10. シェヒレット・ラアヤニ（私の瞳）
11. アブリド（出発）
12. インタス・マ・ディヤス（帰って来いと伝えて）
13. アンファス（彼を放っておけ）
