説明
湘南のバーデンパウェルと異名をとる中西文彦が率いるインストゥルメンタルpunkanova(パンク+ボサノバ)トリオ “CANTO! “1stアルバム。
ブラジル、タンゴ、フォルクローレ、フラメンコ、アフロ、ロック、ジャズ、ミニマリスム、モンゴル、青ヶ島の伝統音楽…など種々の音楽の様々な要素が取り入れられ、掛け合わされた楽曲を、各自が即興的アプローチで演奏する。
あらゆる音楽に流れる、生命的、情動的な要素〈歌/canto〉を、無言語で楽器による表現を試みるCANTO! の1stアルバム。
■収録曲:
1. camara
2. baiao×倍音
3. tango lennon
4. fela christmas
5. 石と星
6. danca da lagarta
7. atom dance
8. tom tom
9. aum
■CANTO! メンバープロフィール
中西 文彦 (gut guitar)
2006年ピカイアパンデイロスペシャルに参加。二枚のアルバムを発表。現在は自己のユニット Theシャンゴーズ、southconscious、CANTO! の活動を中心に様々なセッションを展開。 またソロライブの他に様々なアーティストと共演。繊細なガットギターにアバンギャルドなエフェクトをも使いこなす新しいタイプのLATIN ギタリスト。
大澤ギュウギュウ逸人(kontrabass)
東京生まれのバルセロナ育ち。
1999年プロのラテン歌謡バンドに参加したのを皮切りに、多国籍ロックバンド小野瀬雅生ショウなどに参加。 2008年 地元で出会った中西氏が醸し出す破天荒感に憧れてCANTO!に参加、3年後初めて本物のコントラバスを手にする。チェコと世界中で”歌いたい”
荒井康太 (drums)
幼い頃から島の伝統太鼓に慣れ親しみ、『青ヶ島還住太鼓』とその先祖であり400年以上の歴史を持つ『八丈太鼓』の様々なリズムを叩き分けることのできる伝統太鼓の名手でもある。アフリカ、ブラジル、アジアなど民族音楽の豊かなエネルギーを吸収した特異な感性によって生み出されるそのリズムと自然体なグルーヴで、民族の枠を超えて太鼓の魅力を体現している。