説明
ビギンとジャズ、カリブ海文化圏から生まれた二つのクレオール音楽を一つに。
カリブ海に浮かぶグアドループ島出身の伝説のジャズ・ピアニスト、アラン・ジャン=マリーが20年以上(1992〜2013)に渡るワイフワークとして取り組んできたビギン・リフレクションズ”のプロジェクト5枚のアルバムが一つのアルバム(4CD)にまとめられました!
伝説のアラン・ジャン=マリーなくして真のジャズは語れないでしょう。希な感性と誠実さ溢れるテクニックに恵まれたピアニストであり、ジャズ・ファンはもちろんのことジャズ・ミュージシャンからも高い評価を得ています。”ビギン・リフレクションズ”のプロジェクトは彼のライフワークであり、フレンチ・カリブの偉大なプロデューサーであるエリック・シアーと21年(1992〜2013)の長きに渡る冒険の旅として5枚のアルバムを発売し、ここにそれが4枚のCDとして初めてまとめられました。
この途方もない5枚の屏風絵のような作品で、アランはビギンとジャズという同じカリブ海の文化圏から生まれた二つのクレオール音楽の、橋渡しとなっています。アランは””Biguine Wabap ビギン・ワバップ””の創始者であるAl Lirvat アル・リルヴァとRobert Mavounzy ロベルト・マヴーンズィらの作品を追求し、更新する努力をしてきました。彼らの作品に彼自身が再解釈をもたらす事で、アラン・ジャン=マリーは””カリビアン・ジャズ””を新たな高みへと導きました。これはその記念碑です。(オーギュスタン・ボンドゥー/パトリック・フレモー)
■曲目
CD1
< Biguine Reflections >
1. Bégonia (Robert Mavounzy) 3’17
2. Doudou pa pléré (Al Lirvat) 4’50
3. Ta ta ta (Alain Jean-Marie) 4’26
4. Tou sa sé pou Doudou (Al Lirvat) 2’55
5. Tiéri an lan démil (Alain Jean-Marie) 2’47
6. Ka i fè-w (Al Lirvat