説明
世界唯一のテクノポップトランペッター瀬戸一成セカンドアルバム!
またしてもこの男がやってくれた!
前作「ブラックでいこう」を更にパワーアップさせて帰ってきた!
相変わらずのゲーマー的テクノポップからインプロテクノポップまで。
冷たい雰囲気のテクノワールドから、情熱的な愛のタンゴ!?への勝手に回答的、かつジャケットも情熱の赤!
アルバム自体がキラーというより、飛び道具!
さあ、瀬戸ワールドへようこそ!
1. ある愛のタンゴ
2. パンツになりたい
3. オニヒメ
4. コーヒー入ってるで
5. アラブのルンバ
6. 海
7. 虐げられたしいたけ男
8. 部屋の音
All composition & Arrangement & Produced : KAZUNARI SETO
Recording,Mixed & Mastering ::::yori:::at meta:people,Japan ,26 June 2011
Art Direction & Desirn : KASUMI SHIRAKI
Photograqh : GO MURAHIGASHI
Special thanks : MAMIKO UMEDA(track7) KASUMI SHIRAKI(track7)
2ndアルバム「ある愛のテクノ」ライナーノーツ:一部抜粋
はじめて瀬戸一成君のトランペットを聞いたのは7,8年前に「フレイレフ・ジャンボリー」っていう今は亡き和製の辺境音楽をやっているバンド、でだった。素直な音を出す人だと思った。
フレイレフ向きじゃなかった。今手元にあって聞いている瀬戸君のセカンド・アルバム「ある愛のテクノ」はぼくにはとても馴染易い音楽だ。
同時代にYMOやプラスティックス、ヒカシューやP-MODEL, DEVOやクラフトワークを聞いてきたし、Perfumeも大体聞いたけど、瀬戸君のテクノはそれらのどれとも違う。ファンク色をう~んと薄めて、ノスタルジーやメランコリーやユーモアをたっぷり含ませたセルフ・メイキングな作品で、どっちかっていうとラウンジやモンドな風合い。
ぼくは6曲目の未完成っぽい曲「海」がとても好きだし、気になっている。この曲だけは、なんだか日常の風景が切り裂かれた中からマイルス・デイビスの遺伝子が飛び出してるような気がする。
63秒の裂け目がかっこいいと思う。
関口義人(音楽評論・テクノ愛好家)
瀬戸一成 (Kazunari Seto) プロフィール
トランペット奏者、ベーシスト、コンポーザー
1971年4月8日生まれ。広島県出身。
14歳から エレキベースを始め、高校卒業後、大阪で音楽活動開始。
某音楽専門学校のベース科にて、理論、作曲などを学ぶ。
ブルース、ロック、フォーク、ファンク、ワールドミュージック等、様々なバンドでベースを弾く。
1996年レスターボウイ(tp)を聴き、衝撃を受け トランペットを始める。
フレイレフジャンボリー、玩具利音、フローティングオーケストラ、ブライダルDUOなどさまざまなバンドやユニットで北海道から沖縄までライブ、イベント出演などで多数演奏。
その他、歌手のサポートなど、ジャンルにとらわれない幅広い活動を展開中!
そんなある日突然テクノ?に目覚め、ソロ活動を開始。
ポップでコンパクトな曲を作曲し、テクノポップなサウンドを独自に展開している。
世界で唯一のテクノポップトランペッター。
ベーシストとしては、電気ジプシースペシャル、ピカリズモなどに参加している。