Gammal Gran ガンマルグラン
Spring in Serenity やがて樹になる

¥2,750 (税込)

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商品コード: GRANCD-001 カテゴリー:

説明

ノルウェーの伝統楽器ハーディングフェーレ(英名ハルダンゲルフィドル)、19世紀に活躍した足踏みオルガン、18世紀のコントラバス。
古い木の楽器の響きを味わう3人によるインストゥルメンタルバンド。
Drakskip ドレクスキップのリーダー&コンポーザーとして海外フェスティヴァルからフジロックまでの活躍を導いた、北欧伝統音楽に精通するフィドル/作曲の野間友貴を中心に、中南米音楽に精通し、国内外のジャンルを越えたアーティストから信頼を受ける鍵盤楽器奏者の鈴木潤、コントラバス一本でポップスからジャズ、即興音楽にアートとのコラボレーションまで、ボーダーレスな感性を武器に活動を続ける岡田康孝の3名により、2017年結成。
■収録曲
1. The Early Bird / 朝を呼ぶ声
2. Homslien / 旋律が憶えている
3. Fågeln / 鳥の世界
4. Stars And A Man / 星と人
5. Från Eda / やがて樹になる
6. Nordblå / 名前のない青
7. Solnedgång / 二重虹のポルスカ
8. Bifröst / 二重虹のワルツ
9. Vårsolen / 春の光
【アルバムコンセプト】
ガンマルグラン初のアルバムはバンド発起人の野間の演奏スタイルやアイディアの源である「北欧 伝統音楽」を3名のメンバーの感性によって、ゆっくりと紐解きながら制作された。メンバーはそ れぞれ異なるジャンルの「ダンスミュージック」に長く携わっており、北欧の独自性と、中南米 や現代ダンスミュージックとの繋がりを楽しみながら、実験と活動を繰り返すこと約2年。過去の 素晴らしい演奏家たちによって引き継がれてきたメロディや音感覚に対する敬意と発見を重ねてい くうち、自然と新しい表現が芽吹く瞬間を収めた1stアルバムが完成。
【楽器紹介】
・ハルダンゲルフィドル… 現地ではハーディングフェーレと呼ばれるノルウェーの伝統楽器。祖先は古楽器のヴィオラダモー レと言われ、バイオリンと比べ高音にチューニングされた演奏弦4本と共鳴弦4~5本が張られて おり、澄んだ響きを奏でる。現存する最古の楽器は1651年製で、奏法や調弦方法なども含め、ノ ルウェーで独自の進化を遂げた楽器。
・足踏みオルガン… ハーモニウム(ヨーロッパ式)、リードオルガン(アメリカ式)とも呼ばれる移動式の小型オルガ ン。足で鞴を操作し鍵盤で演奏する。1810年に発明されて以降、一世を風靡した後にピアノの一 般普及にともない急激に衰退。小型オルガン特有の表現力は今の時代に新鮮で、驚くほど北欧の 音楽にマッチする。ガンマルグランではヨーロッパで普及した加圧式の「ハーモニウム」を使用。