説明
「アルバムを聞き終ると、古き良きハワイに想いを馳せ、まるで19世紀のハワイを疑似体験してきたかのような気持ちになる。」(山内雄喜)
『アロハ・アーイナ』とは、『命を育ててくれる大地は今を生きる私達だけの物ではなく、受け継がれていくみんなのもの…この大地を愛そう』という、古代より続いているハワイ人の考え方です。そしてこのような考え方は日本にも通じるものがあると感じる事がしばしばあります。
ハワイに出会って、ハワイアン・ミュージックを演奏するようになって14年。ハワイを知れば知るほど、日本をもっと知りたくなる…私達にとってのハワイは、大切な事、大切な物に気づかせてくれる、かけがえのない場所です。
“日本に住む私達が想うハワイ。日本にいるからこそ感じられるハワイ。”
そんなハワイへの想いを沢山詰めたアルバムです。
今回も1st &2nd同様、ハワイ語で作詞・作曲したオリジナル曲、オリジナルのスラック・キー・ナンバー、トラディショナル・ハワイアン・ソングを収録した他、日本語のオリジナル曲や、名曲『Smile』、バート・バカラック&ハルデヴィッドのナンバーをスラック・キー・ギターとウクレレでカバーするなど、幅広く収録しています。
(全曲、石川優美&Ponolaniによる演奏とアレンジでレコーディングしています)
曲目:
1. Introduction(on the calm shore)
2. Ku’u pua i paoakalani
3. Aloha Nō Pua Kiele
4. SAYONARA
5. ホレホレ節~Hole Hole Bushi~
6. Meeting again
7. おひさまが笑ったら
8. Queen’s Prayer
9. ちむがなさ
10. The window of the world
11. Welina〜祈りとともに〜
12. Luna Rainbow~月の橋~
13. Smile
14. Leaving the shore
■石川優美プロフィール:
亀渕友香氏に師事。ゴスペルコーラスグループ『VOJA』の初代メンバーとして活動後、ソロ活動へ。
1999年、山内雄喜氏との出逢いをきっかけに、ハワイアンを歌い始める。ケリィ・タウア氏にハワイ語を学び、ハワイ語での作詞・作曲も手がける。作家としても活動しており、藤井フミヤ、NHKの『 おかあさんといっしょ』『いないいないばぁっ!』などへ楽曲提供するなど、幅広く活動している。2007年より、『石川優美&Ponolani』として活動開始。
2011年より北海道全域をカバーするSTVラジオ、『石川優美のアロハアーイナ』のパーソナリティーとしても活動中。(毎週日曜20:30からの30分番組)
2013年4月より富山KNBラジオでもオンエアスタート。(毎週月曜18:30から)
■Ponolani プロフィール:
ギターやウクレレ、スティールギターなどの演奏のみならず、編曲、レコーディング、ミックスまでこなす。
オリジナルのスラック・キー・ナンバーも多数制作。2007年より、『石川優美&Ponolani』として活動開始。
■石川優美&Ponolani プロフィール:
ハワイ独特のギター奏法『Slack-key-Guitar-Sounds』を軸に『石川優美&Ponolani』として2007年から活動を始めた夫婦ユニット。
ハワイアンソングだけでなく、オリジナル曲や唱歌などにも、ハワイの音をミックスさせた世界観は高い評価を得ており、ライブに訪れる人達からは『身体中のネジがゆるむ、究極の和みのひととき』との評価も。
2009年にはハワイソロ公演(2日間3ステージ)も実現。