説明
光降りそそぐ徳之島、南島にとよむ美しきうた。
義理と人情と闘牛で熱く燃える南の島、徳之島からシマ唄のアイドル“花の高一”デビュー!
澤 愛香
母親のもとで幼い頃から琉球舞踊を習っていた澤愛香。小学2年生の時、地元のチャリティーコンサートに呼ばれて踊ったときに、そこで目の当りにした喜界島・安田民謡教室の子供たちが歌うシマ唄を聴いて「めちゃかっこいい!」と感激して一大決心。その年の夏休み1ヶ月間、喜界島にホームステイして朝から晩までシマ唄生活を送った。
徳之島に戻ってからも琉球舞踊とシマ唄に明け暮れる毎日。唄・三線はメキメキ上達し、中学1年で日本民謡協会が主催する「少年少女民謡民舞全国大会」に名曲「塩道長浜節」でエントリーすると、「バンザイ!」いきなり最高賞のチャンピオンに輝いた。シマ唄と琉球舞踊をこなす可愛い中学生、ゆえに澤愛香、闘牛大会をはじめ、島の祭りや各種イベントには欠かせないアイドルとして大活躍。そんな愛香も中学3年生に・・・。するとある日、シマ唄で高校に引っ張られた! いわゆる一芸入学。徳之島の某高校から「愛香のためにシマ唄のクラブも作りますよ!」という熱いラヴコールがあり、島の歴史始まって以来、初めてシマ唄で高校に入学することになった。その入学祝の意味も含めた愛香のデビュー・アルバム。タイトルの「アイカナ」は西郷隆盛の島妻(しまとぅじ)として悲運な生涯を送った愛加那(本名/龍愛子)を連想できますが、過去の島の歴史を踏まえつつ、今は自分の道を素直に生きる女の子のイメージとして打ち出すことにしました。
1. 今日ぬ誇らしゃ
2. あさばな
3. くるだんど
4. らんかん橋
5. 長雲節
6. くるだんど
7. 雨ぐるみ
8. 塩道長浜
9. ヨイスラ節
10. 10曲目
11. 行きゅんにゃ加那
12. 豊年節
13. 稲摺り節
14. イトゥ