説明
シンガー・ソングライターの RIQUO (リコ)とジャズピアニスト阿部紀彦による2 台ピアノユニットTHE TWIN PIANOS
の2020年発売のアルバムがリマスタリングを施され再発売!
※収録曲は前作(KUUM-0001)と同内容となります。
シンガー・ソングライターの RIQUO (リコ)とジャズピアニスト阿部紀彦による2 台ピアノユニット。
THE TWIN PIANOS 待望の1st アルバム。
このまま夢を見続けていてもいいんだろうか?
はてしなくナチュラルで原始的
プリミティブな幻想曲
ファンタジー
永遠なる普遍と不変
あなたとわたし
Life そしてLive とは?
【THE TWIN PIANOSとは】
SSW の RIQUO(リコ)とジャズピアニスト阿部紀彦の二人が、2台のピアノでリコのオリジナルを中心に演奏する 2017 年に結成されたユニット。ライヴではオリジナルのほか、ジャズ、ブラジル音楽、ドビュッシー、フランシス・レイの楽曲等もアレンジ演奏している。
今回の録音は、録音当日に機材のトラブルが発生し、ライヴ一発勝負の録音となったのでスリリングなテイクが揃った。基となるスコア(いわゆるメロディー&コード譜)はあるものの、その時その場でお互いが感じ思ったことをインプロヴィゼーション、ピアノで対話していく。
ジャズを基軸に様々なジャンルに精通した熟練の阿部のピアニズム、そして感覚的、突発的に自らのスコアを辿りながら変幻自在に音を発信していくリコ。趣を異にするふたりのピアニズムが心地よく合わさり、寄り添い、時には抵抗し合いながらも、反芻し合いながら構築されていく音楽はまさしくTHE TWIN PIANOSならではの醍醐味であり、この二人ではなくては成立しない音楽スタイルである。
■曲目
1.三四半世紀の天(そら)
2.Spring 春
3.ジラフィーノ
4.AINOKATACHI
5.カッチーニのアヴェマリア
6.Heart Break Rag
7.Aço(アソ)
8.The Meaning Of Love
9.あなたの空へ
10.Good Night
11.現在(いま)同じ場所
【RIQUO(リコ) Vocal, Piano】
2000 年頃作曲に目覚め、以来ソロ、デュオ、トリオ、カルテット等々さまざまな楽器と演者、スタイルによってオリジナルの世界を試行錯誤しながら構築中。多面的なアプローチと妄想的アイディアは、透明で静謐、時に物騒でエロティック、ストイックかつユニークな一面を持つ。自らの「生」についての追認、出会った他者、また家族や祖先らとの関係性の想像と確認、普遍的な経験や記憶を辿りながら、時には夢をもコラージュし「普遍的な生」を一貫とした作品の要とする。ライヴ活動を行うかたわら、映画の主題歌、劇伴(2019 年10 月に公開 映画『この星は、私の星じゃない』等)、また楽曲提供、校歌等の作曲活動も行っている。並行して都内近郊のライヴハウス、ホテルラウンジ、ジャズバー、レストラン、企業イヴェント等での弾き語り、ピアニストまた歌手としても活動中。2019 年より自らの作品のアーカイブに重きをおいて生息中。
【阿部紀彦(あべのりひこ) Piano】
東京生まれ。幼少時よりジャズを聞き親しみ法政大学卒業後都内のライヴハウスで活動を始める。主な参加バンドは、鈴木雅之4、藤原幹則4、バイソン・片山セクステット、松本英彦4 など。バイソン6 では、スイス、モントルージャズ・フェスティバル出演。その後鎌倉に居を移し、キャラ・ジョーンズ(J-Wave ナビゲーター)のレコーディングや、杉本篤彦グループ、山田穣カルテットなどに参加。ジャズ以外にも活動のフィールドを広げる。2016 年には、林真理子原作の映画「無伴奏」のサウンドトラックにソロピアノで参加。横浜・湘南・東京を中心に演奏活動を行っている。