説明
ジャズ・サックスプレーヤー、岡 淳の立ち上げた「モックヒル・レコード」からの新作は、女性シンガーソングライター、ちみんの作品。バンドによる生演奏のみでつくられたナチュラルなポップス・アルバム。
1曲のセルフカヴァーを含めた全9曲入り、完全オリジナルフルアルバム。
プロデュース、アレンジに井上JUJU博之(サキソフォビア、ネタンダーズ他)を迎え、レコーディング・メンバーには井上JUJU博之(sax,fl)をはじめとして野本晴美(p)、和泉聡志(g)、小泉P克人(b)、岡部洋一(perc)など現在の音楽シーンを代表する精鋭ミュージシャンが集まる。
1. 茶の味
2. 時間の意図
3. 残る人
4. 住処
5. 庭
6. 夜
7. すべて
8. まるで昔のことのように
9. 蛇口
全9曲
ちみん(作詩/作曲/歌/ギター)
1985/1/4生まれ
大阪出身の在日コリアン3世。高校卒業後、18才で上京。
2004年11月1日にミニ・アルバム『ゆるゆるり』でデビュー。
その中の収録曲【午後】は、東京芸術座の舞台、【風が吹くとき】(原作Raymond Briggs)のテーマソングとなる。
優しく伸びのある歌声を持ち、2006年2月リリースの1st アルバム『ぽむぽむ』でもその歌声を発揮。
2008年にリリースされた『みつけてあげよう』では、世界観の心地よさはもちろん、言葉や想いの力強さも存分にみせつけている。
2010年にはギタリストの平岡雄一郎と5曲入りミニ・アルバム『流れる』を制作。
本作は歌とギターだけのシンプルな構成、自宅録音にもかかわらず高い完成度を誇っている。(現在はライブ会場のみでの販売)
その後ライブ活動を一時休止し、制作期間に入る。
そして、2011年、今作レコーディングに入る。
2012年より都内を中心に本格的にライブ活動を再開。
“””