説明
☆☆☆ビョーク名曲”Hyperballad”カバー収録☆☆☆
ポストDUBトリオ、ミーモ、4th・アルバム。前作「miimo 3」で見せたPOPなイメージから一転、ミニマルな反復と音響空間を創造。スティールパンのフレーズの断片をカットアップ〜プロセッシング、そのマイクロビートを基調としてリズムを構築、エレクトリックでありながらも、アナログ的なフレーズとリズムの組み合わせが心地よい揺らぎとなっている。
今回は、ミーモ初のカバー曲、ビョーク名曲「Hyperballad」を収録(tr2)。加速感あるエレクトリックなビートにスティールパンのキラキラ・サウンドが新鮮なアレンジ。
スティーブ・ライヒ meets ベーシック・チャンネル(tr1)、スティールパンのキラキラなメロディー(tr3)、電子ワン・ドロップ(tr4)、15分のアンビエント音響詩(tr5)、ポリリズムDUB & 重低音Kick (tr8)、(tr9)など、音響系〜ミニマルDUBのエッセンスを取り込みながらも独自の世界を展開する音のアナーキスト3人組、トリップする音響美学。
【曲目】
1. ミオリオ
2. ハイパーバラッド
3. ザニトームキ
4. サボ
5. ポレーヌ
6. ユラティーブ
7. ンガンド
8. レスノア
9. アクル
【メンバー】
tatsu [ベース、エレクトロニクス]
’87年にレピッシュのベーシストとしてデビュー、日本のスカ/パンク創世記を担う。ハナレグミ、オハナ、chemistry、BONNIE PINK、川村結花、tica、堂島孝平、sembello、松たか子、土岐麻子、中孝介、等のレコーディング、ライブに参加。近年、宮沢和史と共に、ganga zumbaとして数回にわたる海外ツアーを遂行。現在、大友良英、中村達也、百々和宏らとともにJOY HEIGHTSとしても活動中。
町田良夫 [スティールパン、エレクトロニクス]
スチールパン/エレクトリック・スチールパン奏者、音楽家／美術家。音響レーベル「アモルフォン」主宰。フランスTVCM楽曲提供、Van Cleef & Arpels展覧会音楽製作、ISEA2004、Sonar Tokyo, MaerzMusik等、国内外のフェスに参加。山本精一、ヨシダダイキチ、朝崎郁恵、コクシネル等と共演。山本達久(Dr)とのポリリズムJazzのDUO「オハナミ」でも活動。
佐治宣英 [ドラム、エレクトロニクス]
’97年にドラマーとしてデビュー。YUI、hitomi、いきものがかり、JUJU、中川翔子、清水翔太、及川光博、タニザワトモフミ、干場かなえ、椎名純平、松崎ナオ、micc、染谷 俊、つじあやの、TIAなどのレコーディング、ライブに参加。また、ラップトップアーティストとしてplot.名義の「夢と日記」がEDWINジーンズ「something」のTVCM曲に選ばれる。涼音堂茶舗より2枚のソロアルバムをリリース。
