説明
ジャズをもってジャズをこえる。96年に他界したトロンボーン奏者・板谷博、最後のリーダーアルバム。松風鉱一と共にフロントを形成し、脇を石渡明廣、三好功郎、八尋洋一、小山彰太ががっちり固める。形骸化したジャズの枠組みをジャズの本源的衝迫力で取り壊し、押し広げようとする渾身の一枚。ジャズの語法によるうたとは何かを求めて板谷博は半ばで逝った。
1. Bemsha Swing
2. Flashing-Point
3. Petit Waltz
4. All Is Quiet
5. New Ballad
6. Naima
7. Golsonia
8. Val
9. Over The Rainbow