松倉如子と渋谷毅
「松倉如子と渋谷毅」

¥1,430 (税込)

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説明

表情豊かな歌声で注目を集めるシンガー・松倉如子とジャズピアニスト・渋谷毅の初の共作アルバム!
2012年から2013年にかけ、西荻窪のアケタの店で録音された。
渋谷毅作曲の童謡5曲、松倉如子の詞・曲「うたうたう」を収録。
暗く小さな部屋で、聴こえてくるのは、懐かしい記憶。
「あまだれピチカート」「ふたりでひとつ」は渋谷毅の素朴な歌声が微笑ましい。
ゆったりとした時間に心が休まるだろう。眠る前に聴いてほしい作品。
松倉如子が祈るように歌う「うたうたう」は “生きとし生けるもの”への讃歌である。
渋谷毅のピアノは静かに、ダイナミックに時を刻む。
「雪はこどもに降ってくる」ではこどもたちの顔が浮かんでくるようだ。
それはかつての自分であったのかもしれない。

■収録曲:
1. あまだれピチカート 曲:渋谷毅 詞:山川啓介
2. ほしのうた      曲:渋谷毅 詞:井出隆夫
3. ふたりでひとつ   曲:渋谷毅 詞:日暮真三
4. うたうたう      曲:松倉如子 詞:松倉如子
5. 雪はこ どもに降ってくる  曲:渋谷毅 詞:山川啓介
6. リンゴ村だより   曲:渋谷毅 詞:山川啓介

松倉如子(歌)
1980年、生まれ。京都造形芸術大学で映像・舞台芸術を学ぶ。在学中に演出家・劇作家・作家の宮沢章夫に歌の道を勧められる。 卒業後、上京し吉祥寺で暮らす。音楽家の渡辺勝に出会い、編曲・演奏のサポートを受け、ファーストアルバム「星」を 2007年発表。そのCDを松倉如子が渋谷毅に渡し、聴いてもらったことで、二人の交流ははじまった。 渡辺勝との活動としては、ボーカルデュオ「おまつとまさる氏」としてp-vineより、絵本作家スズキコージによるジャケットで 「メルヒェン」を発表。ソロ作品としては2ndをp-vineより「パンパラハラッパ」 3rdをdiskunionから「むかしみかけたおんなのこ」を発表。 最近では、松倉如子、渡辺勝、光永渉、岩見継吾の四人からなるバンド活動もはじまった。

渋谷毅(ピアノ)
1939年東京都生まれ。芸大付属高校2年の時、エロール・ガーナーを聴いてジャズに興味を持つ。 同い年のジャズ・ピアニスト、プーさんこと菊地雅章とは高校三年間を共にしている。 東京芸術大学在学中よりジョージ川口とビッグ4、沢田駿吾グループなどでピアニストとして活動。 1960年代前半より作曲家・編曲家として歌謡曲、映画、CMなど数多くの作品を手がける。 1975年に自己のトリオを結成し、初のリーダー作『ドリーム』をはじめ、2枚のアルバムを発表する。 1986年に従来の典型的なビッグバンド・スタイルから解放された、渋谷毅オーケストラを結成し、これまでに6枚の作品を発表。 現在も活動の中心としている。1990年代より渋さ知らズに参加。 川下直 広、不破大輔、芳垣安洋の三人と「RAdIO」を結成し、 同名のアルバムを残している。1999年にデューク・エリントンの作品をレパートリーとするグループ「エッセンシャル・エリントン」を結成し、 これまでに3枚の作品を発表。2007年から渋谷毅オーケストラのメンバーとのデュオ作品を発表。 70歳を超えた現在も、月に15本以上のペースで精力的にライブ活動をしている。 ヴォーカリストからの信頼も厚く、浅川マキ、金子マリ、木村充揮、酒井俊、小川美潮、小沢健二など 数多くのヴォーカリストのセッション、レコーディングに参加している。 また、1980年代より作曲家としてNHKの『おかあさんといっしょ』などの子供番組に多くの作品を提供している