説明
1920〜40年代のスウィング、ハワイアン、カリプソを独自の視点で表現する酒場の音楽演奏家集団。2002年夏、松井、高田、堤下を中心に大阪市北区天満界隈で演奏活動を始める。2004年10月中山をメンバーに迎え現在の編成に落ち着くが、2007年大阪市北区天満から東天満に活動の拠点を移す。演奏活動の形態も編曲も使用楽器も全て気分次第。
主な共演者
▼Janet Klein and her Parlor Boys
過去2度来日時のオープニングアクト、ライヴ終了後のジャムセッションで意気投合、2006年10月にはLAでも共演。
▼Tom Marion
Parlor Boysの一員でもあり、Robert Crumb and his Cheap Suit Serenadersのメンバーでもあった彼と来日時のジャムセッションをきっかけに、2006年9月に日本(ロスでも数曲)で録音を共にする。2007年6月末に音源が発表される予定。
▼有山じゅんじ
松井の師匠、ここ数年、年末に必ず演奏を共にする間柄。
▼チチ松村
MBS「楽園図鑑」(TV)に2度ゲスト出演。
▼Slow Ride Pickers
メンバー全員が参加しているヴィンテージハワイアンを専門に演奏するバンド。2曲参加したコンピレーションCDアルバム「フラレアジャパン2」が2007年6月6日に発売される。
▼山内雄喜、田村玄一(ロンサムストリングス)、石川優美(アロハシスターズ)、バンバンバザール and MORE。
▼その他
FM802(ラジオ)、各種イヴェントに出演。
★松井朝敬 Tomotaka Matsui
ギター、ウクレレ、ハワイアンスティール、マンドリン等を演奏する気難しい南国系すきま演奏家、作編曲家。専門はギターのはず。「Sweet Strings」代表。大阪芸術大学音楽学科音楽工学専攻卒業。在学中、ギターを有山じゅんじ氏に師事。19世紀前半のポピュラー音楽の歴史に多大なる影響を及ぼしたスティールギター(Sol Hoopii、Sam Ku West)、ウクレレ(Roy Smeck)から、和声感覚に優れたスウィングギタリスト(Carl Kress、George Van Eps)の奏法を体現するストリングススタイリスト。
最近の主な活動
・ウクレレモーツァルト(ドレミ楽譜出版)
モーツアルトを30曲、ウクレレ独奏に編曲、音源入りで出版。
・アコースティックギターマガジン(リットーミュージック)
・スウィングギターの奏法解説、高田渡氏の奏法解説。
▼ウクレレモーツァルト(Victor)
栗コーダーカルテットのメンバー近藤研二と共に多重録音と独奏で生誕250周年のモーツァルトに捧げる。
▼The 5Nuts Do (ギター、アレンジ、リーダー)
アルバム2枚発表。
「日本に、それも大阪に、こんなイイ音楽を鳴らすバンドがあったなんて驚きです。正直言ってくやしい!!でも嬉しい」チチ松村
▼Kenji El Gato y Conjunto J(ベース)
南テキサスのフェス、ライヴ、TV、ラジオ等に出演。現地のレーベルでアルバム3枚を発表。
★高田進正 Nobumasa Takada
野菜農家生まれの同志社大学卒。テナーバンジョー、マンドリン、ギター、ウクレレ奏者、古楽譜収集家。大学在学中より、カントリーブルースの路上演奏をはじめ、松井朝敬氏と出会い、Sweet Strings所属となる。過去に,Slow Ride Pickers、Stradiphone String Syncopatorsに参加。現在、Sweet Hollywaiiansのメンバーとして活動の他、独奏、音楽講師を務める。19世紀前半に弦楽器の歴史に多大なる影響を及ぼしたイタリアンストリングスヴィルトオーゾ(ギター:Eddie Lang,Nick Lucas,バンジョー:Frank Fazio,マンドリン:Giovanni Vicari)の奏法を体現する希有の演奏家。
★中山隆志 Takashi Nakayama
米国カリフォルニア州生まれ、ギター、ウクレレ奏者。思春期という多感な時期にフォーク、戦前ブルースに興味を持ち、ギターを始める。後、Sweet Strings松井朝敬氏に師事し、1920、30年代のジャズ、ブルース、ハワイアンなどの奏法を学び、SlowRide Pickers,Stradiphone String Syncopators、Sweet Hollywaiiansに参加。 現在、Sweet Hollywaiiansの活動の他に、ジプシーギター奏者山本佳史氏との演奏 、各地で音楽講師を勤めるなど、精力的に活動している。カントリースタイルのギターからDick Mcdonough,George M Smithに代表される洗練された都会的コーダルスタイルのギターまでを弾きこなす、器用で恵まれた体格の演奏家。
★堤下功一 Kouichi Tsutsumishita
1994年頃よりベースを始め、1997年頃ジャズベーシスト上山崎初美氏に師事。様々なバンドでスウィングジャズ・ハワイアン・ジプシースウィングなど、オールド・ジャズを中心に活動。
▼SUGAR MAMA
・2004年参加。
・2005年、3rdミニアルバム『左右の扉』発表。
・2006年、4thミニアルバム『夢の夢』発表。
▼Spirit of Gypsy
・2005年参加
・2006年1st アルバムをノルウェーの「Hot Club Records」から日本人として初めて発表。」
▼マキ凛花
・アルバム『シネマチカ』で2曲演奏参加。
▼dahlia
・2006年アルバム『Beautiful, but Noir』で4曲演奏参加。
・翌年、韓国での発売も決定
▼Hot Hip Trampoline School
・2005年 アルバム『先生、あついの』で1曲演奏参加
1. Hula Girl
2. Honolulu Stomp
3. Dardanella (with Tom Marion : Mandocello)
4. Singin’ The Blues
5. Rum & Coca Cola (Susumu Murazi : Steel Pan)
6. Oh! Anita (Original)
7. Milenberg Joys
8. St. Louis Blues
9. Sweet Sue
10. Caravan
11. You Go To My Head (Akiko Miyamoto : Vocal)
12. Mexicali Echo (Original)
https://www.sweet-strings.com/