説明
フィンランドのkawaiiフォークミュージック。
森と湖、神話の国フィンランドから“うた”と“カンテレ”の贈り物。
3月の来日公演は、軒並みソールド・アウト! 遂に最新作が全国発売決定。
カルデミンミットとは、フィンランド語で「スパイスの効いた女の子たち」という意味。
フィンランドの東部と西部、両方の地域に古くから伝承されてきた音楽を、15弦と38弦のカンテレ(フィンランドの民族弦楽器)を演奏しながら、歌う。
POPで可愛いメロディーながら、題材は自然への賛歌、ロマの伝統歌、「生と死」と多岐にわたり、内容やテーマはとても深い。しあわせを届けたいという暖かいメッセージが込められたアルバム。
フィンランドの伝承詩や、古い聖歌に彼女達が曲を付けるという手法をベースに、彼女達による独自の歌唱方法を加えた(4曲目のイントロには、ブルガリアン・ヴォイスの影響がみられる)スタイルは、単なるフォーク・ミュージックを超えた、モダンなセンスが散りばめられている点も見逃せない。
なかでも6曲目の「愛の歌」は、美しいメロディーとハーモニーによって、極上のポップ・ミュージックとして聴く人の心に染みこんでくる。
■曲目:
1. 遠く離れても Pilkoitettu
2. 愛しい人を待ちながら Kun mun kultani tulisi
3. ほかの星よりも Toinen Tähti
4. 火の起源 Tulikipuna
5. 死神 Kuoleman viikatemies
6. 愛の歌 Lemmenlaulu
7. 森の精 Metsän ukko
8. 風の後を追って Oi ihminen
9. 歌おう Laula!
10. しあわせ Onni
【カルデミンミット KARDEMIMMIT】
◎北欧フィンランドのフォークミュージックシーンで現在もっとも注目を集めている女性四人組のコーラス&カンテレユニット。
◎メンバー全員が20代半ばの若さながら既に15年以上のキャリアを持ち、国内では数々の受賞歴を誇る実力を持ったグループ。
◎今作は、ほぼ全曲にフィンランドの伝統詩を使用しており、これまで以上に歌唱に重点が置かれていおり、詩歌のテーマは、素直に情感を歌い上げる恋歌から、自然への讃歌、ロマの伝統歌、そして「生と死」と多岐に亘る。
◎フィンランドのヨウヒッコ・オーケストラのリーダー、ラウノ・ニエミネンが打楽器奏者として参加。同様にスヴェングのメンバーとして知られるエーロ・グルンドストレムがLaula! を作曲。著名なフィンランドのフォークミュージシャンが参加。
▲ジャケット写真左からアンナ・ヴェゲリウス Anna Wegelius、ユッタ・ラーメル Jutta Rahmel、マイヤ・ポケラ Maija Pokela、レーニ・ヴェゲリウス Leeni Wegelius