説明
グラムロックからジャズ、ボサノバ、シャンソンまで、ジャンルを越えて存在する、
圧倒的にフリーフォームなロックバンド”Elohim”初のスタジオ録音盤!
80年代より活動し、ピチカート・ファイブとの共演などでも知られるヴォーカリスト有近真澄が率いる、 圧倒的にフリーフォームなロックバンド”Elohim”。 即興性を含んだ華麗な演奏を聴かせる鶴来正基のピアノ、 “ザ・スリル”のリーダーとしても手腕を振るう横山英規のベース、 “近田春夫とビブラトーンズ”や”パール兄弟”への参加でも知られる窪田晴男のギター、 さらにゴロス(和太鼓)奏者の黒田牧子が独特なアクセントを作りだす 彼らの2014年よりライブ会場限定販売だった1stミニアルバムが遂に全国発売!
■収録曲:
1. あなたを知らないほうがよかった
2. Screamin’ Peanut Vender
3. 真夏のゾンビ
4. 宝石を見詰める女
5. LaVita
■elohim メンバー
有近真澄(Vocal)
劇団“キラキラ社”の主演俳優としての活動の傍ら、85年『VARIETE』のヴォーカリストとしてデビュー。 バンド解散後、ファッションショーの音楽監督、某演劇財団のアドヴァイザーを経て91年ソロデビュー。 3rdアルバム「女の都」のプロデューサー、窪田晴男との出会いによりエロヒムの結成に至る。
横山英規(Bass)
十代に窪田晴男とバンドを始める。1981年そのバンドを母体とした『近田春夫とビブラトーンズ』でデビュー。その後『ショコラータ』等のバンドを経て『デミセミクェーバー』を結成。平行してロックンロールビッグバンド『ザ・スリル』のリーダーとして手腕を振るう。
窪田晴男(Guitar)
1980年、『近田春夫とビブラトーンズ』のギタリスト/アレンジャーとしてプロ活動をスタート。 『パール兄弟』、『S-KEN&ホットボンボンズ』等のバンド活動と共に坂本龍一、矢野顕子、井上陽水、 ピチカートファイブ等のレコーディングでの作編曲、ギタリストとして活動。 プロデューサーとして『アンジー』、『フィッシュマンズ』等のアルバムを製作。 95年にプロデューサーとして関わった有近真澄のアルバム「女の都」から有近真澄との親交が始まり、以降エロヒムに至る。
鶴来正基(Piano)
学生時代に『VARIETE』のメンバーとしてデビュー。ピアニスト、作編曲家として現在にいたる。 緻密に構築された録音物と即興性の強いライブが対照的である。 歌を際立たせる伴奏にも定評があり、加藤登紀子、ピエール・バルー、Sandii 等、多くの歌手の信頼を得ている。最近では、The Boom、松田美緒、畠山美由紀 等のコンサートツアーやレコーディングに参加する他、現代美術家 会田誠の映像作品に楽曲を提供するなど幅広い活動を続けている。
黒田牧子(Percussion)
日本全国津々浦々で演奏活動を行い、ネオちんどんの草分け的存在だった『かぼちゃ商会』の創設メンバー。休止後もニュータイプのちんどん屋としての活動を拡げ、ゴロスを片手に様々なアーティストのライブやレコーディングに参加。