説明
その圧倒的な技量、
ジャンルを超えた音楽性、
アコーディオンの音色の豊かさ、
思わず、引き込まれます。
サンク・プラネットは、世界中の様々な楽器の音色を、完全なソロ演奏そしてオーヴァダビングなしの一発録音によって、CDというパッケージに閉じ込めた、まさに音の「真空パック」シリーズ。
大学生の時にディアトニック・アコーディオンと出会い、1970年代後半からマルク・ペロンヌをはじめ、セルジュ・デゾーネー、マーティン・オコナー、ケパ・フンケラ、エチエンヌ・グランジャン、ジョン・カークパトリックらとの共演を通じて、アコーディオンの再発見と新しい可能性を追求してきた。
1980年代に始めには、イタリアを代表するモダン・トラッド・グループのリトミアに参加。ボタン配列が3列の特注品を使用するなど、常に新しいことに取り組み続けた。
その一方で、様々なトラッド音楽のミュージシャンや,ジャズ,ロック,カンタトゥーレ,DJなどのアーチストたちとコラボレーションを重ねていった。
その彼が始めて挑んだアコーディオン・ソロ・アルバムには、今まで出会ったり影響を受けてきたミュージシャンに捧げられている演奏が多数収録されている(あのジェスロ・タルのイアン・アンダーソンに捧げれらた曲も!)。
リシャール・ガリアーノのテクニックに、ジャン・コルティの味わい、そしてマルク・ペロンヌの情熱を引き継いだ、真のアコーディオン奏者の一人が、このリッカルド・テシなのです。
2007年に発売されたアルバムの廉価盤再発です。
1. テヴァク
2. ハムスターの行進
3. 荒野
4. ターコイズ
5. モロッコ
6. アリア
7. 稲妻
8. 心臓の鼓動
9. おじいちゃんのマズルカ
10. セストリーナ
11. 黒髪
12. 行列
13. モレスカ〜モレスカ・ヌジアーレ
14. 暗がり