説明
パスカルズ初のライブ盤。日本、スペイン、フランス各地でのライヴの模様を収録!
1. また会おう
2. のはら
3. どですかでん
4. Taking Dog Fields
5. Moon River
6. 着陸
7. Pneuma
8. だんだん畑
9. Farewell Song
10. 雑草
パスカルズ is
ロケット・マツ:ピアニカ
あかね:トイピアノ、ヴォーカル
松井亜由美(こまっちゃクレヅマ):バイオリン
うつお:バイオリン、リコーダー
大竹サラ:バイオリン、リコーダー
クリスチイヌ:バイオリン
金井太郎:ギター
知久寿焼(ex.たま):ウクレレ、ヴォーカル
原さとし (ロンサムストリングス): バンジョー
坂本弘道 (COTUCOTU ):チェロ
三木黄太 (COTUCOTU):チェロ
永畑風人:トランペット
石川浩司(ex.たま):パーカッション
横澤龍太郎:ドラム
★緒川たまき(女優)
ある日、ライブハウスで「どですかでん」のカバー曲を聴いたとたん、私はパスカルズに恋してしまいました。彼らのオリジナル曲、カバー曲どちらも素晴らしいのですが、また更にライブが良いのです。演奏のたびにアレンジが変化して、そしてそのどれもが素晴らしいのですから参ってしまいます。Enoの名曲「Taking Tiger Mountain」へのアンサーソング「Taking Dog Fields」なぞは、聴くたびに涙がこぼれそうになってしまいます。
ところで今回のライブ盤、ほのぼのしているのにアヴァンギャルド。
パスカルズ、大好き!
★佐藤良成(シンガーソングライター(ハンバート ハンバート))
なんだかメンバー全員アクが強くて協調性のなさそうな人たちばかりなのに、いざ始まると、すごく不思議で、でもとても魅力的なハーモニーが聴こえてくる。バンドっていいなあ。パスカルズっていいバンドだなあ。観ていて羨ましいです。僕も混ざりたい。
佐藤良成(ハンバートハンバート)オフィシャルサイト
https://www.humberthumbert.net/
★友部正人(シンガーソングライター)
「歩くには・・・・」
パスカルズ
この巡礼のような人たち
誰に会いに行くのか
風を頭にのせて
楽器を赤ん坊のように抱いて
言葉にならない歌を歌い
よだれのような涙を流し
子供たちにしか聞こえないメロディを
大人になってから捜し求める人たち
近づいてもひとつも暑くはない太陽
草原の石と共に寝て朝を待つ月
暴れる黒い牛の二度と覚めない夢
読めば足の隙間からお湯の出る本
そこを巡礼のように歩くことでしか
絵にならない絵がある
ぼくたちはパスカルズの音楽を聞くことによって
そのことを知る
その絵は見ることができない
その絵は感じるしかない
感じるには歩くしかない
だからねえ君
ぼくたちも散歩の準備を始めよう
友部正人オフィシャルサイト
https://www5a.biglobe.ne.jp/~hanao/tm-index.htm
★山下敦弘(映画監督)
“やわらかい喜怒哀楽”の詰まった、このライブCDを聴いている間、僕は、パスカルズと一緒に旅に出ているような気分になりました。