説明
80年代ジャズ〜ソフト・ロック名盤復活!
80年代にウィスパー・ヴォイスで一世を風靡した、クロディーヌ・ロンジェともリンクする、バカラック〜ソフト・ロック〜フレンチ・ジャズの隠れた名盤(1987年発売)がこれだ!
映画『男と女』(1966)の主題歌で「ダバダバダ、ダバダバダ〜」というスキャットを披露していたのが、このニコル。映画『愛と哀しみのボレロ』(1981)の主題歌も、実はこのニコル。
ニコル・クロワジール(1936年生まれ)は、今話題のレ・パリジエンヌの初代メンバーでもあり、誰もが知っている1966年の映画『男と女』(クロード・ルルーシュ監督)の主題歌でのスキャットで世界的名声を得ます。
その後も映画『若い狼たち』(1967)や『愛と哀しみのボレロ』(1981)などの主題歌を歌い、その実力は誰もが認める程でした。
そのニコルが自らのルーツ回帰とも言うべき大胆なジャズ・アルバムを1987年に制作します。
当時フランス最高のリズム・セクションとされたアンドレ・チェカレリ(Drums)+ジャン=マルク・ジャフェ(bass)に加えて元マグマのディディエ・ロックウッド(Violin)、同じくマグマのキーボード奏者だったブンワ・ヴィドマン、トゥーツ・シールマンス(harmonica)!、マニュ・ディバンゴ(sax)、ディアンヌ・テル(Vocal)等が参加しています。
レイ・チャールズの曲から、トゥーツの名曲「Blusette」、ミッシェル・ルグランの名曲「想いでの夏」(「Summer Knows」)、マニュお得意のフレーズが飛び出す「Fever」などなど、ニコルの実力&魅力がタップリ味わえる名盤です。
2008年に発売したアルバムの廉価盤再発です。
■曲目
1. ハレルヤ・アイ・ラヴ・ヒム・ソー [ハレルヤ・アイ・ラヴ・ハー・ソー]
2. ブルーゼット
3. ザ・サマー・ノウズ [思い出の夏]
4. ビリー・ジョーの歌
5. あなたの勝ちよ
6. ラウンド・ミッドナイト
7. フィーヴァー
8. 幸せいっぱいのキッス
9. ソルト・ピーナッツ