説明
ちょうどイイ 時代おくれ
2012年春、結成10周年を向かえるザッハトルテの傑作セルフプロデュース盤完成!
さあ、幕は上がった!
結成10周年で通算7枚目のアルバム。2nd「貴方とワルツを踊りたい」以来、久々に完全セルフプロデュース。
もちろん時を経たと言う所もあるが、とにかく全体的なバランスがもの凄く良くなっている。
良い意味でゆとりを感じる。そして、そこから生れる遊び心というのは、気持ちが良いし、クセになる。ミュゼットやヨーロッパ音楽を中心に独自の音世界・音空間を目指してきたザッハトルテの傑作が生れたのだと思う。
ゲストも馴れ親しんだ間柄の方々だけあり、出過ぎず、出ていて、気にならないけど、気になる存在として参加している所が良い。パーカッションやヴァイオリン、そして、サックスに尺八まで曲ごとにしっくりくる構成でアルバム一枚楽しめる。
曲そのものがキラーだというよりは、アルバム全体を通してキラーであると言える。
子供が楽しめるメロディかと思いきや、大人こそ魅了される、この不思議な感覚。
噺家や漫談芸人のお囃子で使ってもらいたいほどの渋楽で、無責任男的快楽主義というか、どうにかなるさ的に心も体も解きほぐしつつ、哀愁さえも感じさせる、これぞ一家に一枚もの。
オードヴル「おへそと涙のパレード」からお口直しの「マングースに会いたくて」そこから始まる怒涛のメインディッシュに最後は締めの「コーヒーカップ」合わせてご賞味下さい!
1. おへそと涙のパレード
2. 僕の左手、君の右手
3. 帰って来たシェフ
4. ハニーコーマー
5. 死にたくなくもない人
6. マングースに会いたくて
7. わさびロシアンルーレット
8. 虚無僧円舞曲
9. レイハンの旅立ち
10. きりかぶの上で
11. コーヒーカップ
ザッハトルテプロフィール
都丸智栄(アコーディオン)、ウエッコ(ギター)、ヨース毛(チェロ)2002年結成のアコースティック・トリオ。京都在住。
京都で毎月開催している「月例お食事ライブさらさ西陣」をはじめ、各地のカフェでの生音ライブや、ライブハウスなどを回るライブツアーを開催。
また、’04年にフランスのアコーディオンフェスティバル「ルグランスフレ」に参加。国内では「SUMMER SONIC08」「ap bankfes’09 koti market live」に参加している。
ライブ演奏以外では「アヒルのワルツ」インストバージョンの演奏をはじめ、ETVの番組
「おかあさんといっしょ」からの「だんご三兄弟」以来のヒットとなった’10年9月の歌「ドコノコノキノコ」の作曲・編曲・演奏・コーラスを担当した。
また、同番組の’10年のクリスマス特番では、番組史上初の外部ゲストとして出演を果たす。
現在迄に自主制作及びメジャー合わせ6枚のCDをリリース。
’11年1月にリリースされた待望のライブアルバム「Accostic Live&Dinner at TOOTH TOOTH」は枚数限定販売をしたが8ヶ月で完売。
年間100本を超える、様々な場所でのライブ演奏で鍛えられたパフォーマンス、カフェライブで育んだ緩やかな間いは、音楽のジャンル、
パフォーマンスのジャンルや枠を飛び越え、幅広い世代の人達を楽しませてくれている。
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