説明
▼ケルト・北欧音楽の分野で長いキャリアを持つ2人が結成した男女デュオ。待望の1stアルバムは、伝統音楽の演奏スタイルに、彼らの個性的な感性が溶け込んだ”景色”の見える音楽。
▼hataoはティン・ホイッスル、アイリッシュ・フルート、バグパイプなど様々な管楽器を演奏するケルトの笛の第一人者。ハープとピアノの上原奈未は女性3人のケルト・北欧音楽バンド”Shanachie シャナヒー”としての活動でも知られる。
▼活動3年目になる彼らの待望の1stフル・アルバムは、6曲の伝統曲とオリジナルの4曲を収録。彼らならではのこれまでにない伝統音楽の表現方法や新鮮な伝統楽器の音色、ゲストとの豊かなアンサンブルを楽しむことができる。
▼本作のテーマは「旅」で、様々な国を旅し、人と自然に出会い、心の中の風景を感じられる作品になっている。
▶ゲスト・ミュージシャン■佐々木善暁(ウッドベース)関西のジャズシーンで活躍する若きベーシスト。■糸川麗子(ヴィオラ)大阪交響楽団首席ヴィオリスト■孫 宝徽(チェロ)大阪交響楽団チェリスト■長谷川弘樹(チェロ)兵庫芸術文化センター管弦楽団チェリスト■笠村温子(フィドル)オーケストラ奏者の傍ら、アイリッシュ・フィドラーとしても活躍■山下嘉範(ドラムス/パーカッション)クラシック、ロック、フォークなどの分野で多彩に活動■渡辺庸介(パーカッション)ノルディック・バンドDrakskipのメンバーとしても活躍。
■曲目:
1. A Punch in the Dark (Irish)
2. Time Flow (hatao & nami)
3. 夜間飛行 (Welsh)
4. 恋のわずらい (Scottish)
5. The Small Islands’ Reel (hatao & nami)
6. Ridee (hatao & nami)
7. ひかりの庭 (Irish)
8. Silver Line (Irish)
9. The Flying Suitcases (hatao & nami)
10. 結婚行進曲 (Norwegian)
【hatao & nami】
▼2011年結成。ヨーロッパのケルト文化圏やスカンジナビア半島から選りすぐった上質なメロディを、自由な発想で、想像力豊かにアレンジ。オリジナル曲も交え民族楽器の暖かなサウンドで様々な景色を描いています。
■hatao(アイリッシュ・フルート、ティン・ホイッスル)
ケルトの笛演奏家。演奏、教育、普及を活動の柱に、ケルトの笛の魅力を伝えている。アイルランド、スコットランドなどケルトの国々を歴訪し、研鑽を積む。国内初となるティン・ホイッスル教本を執筆。台湾、北京、フランスで公演。ケルトの伝統奏法に学びつつも、日本人としての音楽性を追求している。
■nami 上原奈未(ピアノ、ハープ)
幼少よりピアノに親しみ、大学在学中より古楽やワールド音楽に興味を持ち、様々なグループで演奏や作編曲を行う。ケルトや北欧の伝承音楽に惹かれ、1998年に「シャナヒー」を結成、関西を中心に演奏活動を行ってきた。演奏の傍ら音源製作も行い、シャナヒーとして「サリーガーデン」「タイム・ブルー」「リュース」の3枚のアルバムを発売。