説明
ケルト・北欧音楽の分野で長いキャリアを持つ2人が結成した男女デュオ。
笛とハープのアンサンブルが描き出す、心に映る鮮やかな風景。
陰影に富んだ、良質な編み物のような音触に包まれる。
▶オリジナル曲を中心に伝統曲も織り込み、ニッケルハルパやバウロンといった北欧/ケルトの伝統楽器も加わって、
前作の『SILVER LINE』よりも北欧色が強く感じられる2作目。
心に深い曲、切ない曲、クールで疾走感のある曲など、色々な楽曲の魅力を引き出し、
爽やかで綺麗なだけではない、hatao & namiにしか表現出来ないユニークな音世界が広がります。
▶本作には7名のゲストが参加。トシバウロン(バウロン)は、喋るような軽快なビートを刻みました。
前作から引き続き参加のカホンや各種パーカッションの山下嘉範は楽曲に彩りと疾走感を与え、
渡辺庸介のタンバリンとウドゥードラムによる暖かなリズムに心が踊ります。
深い共鳴音と煌めく弦の音色は、榎本翔太が弾くスウェーデンの伝統楽器ニッケルハルパ。
ヴィオラの糸川麗子、ヴァイオリンの天澤天二郎、
チェロの樋口可奈は色彩感のあるストリングスでイメージに広がりをもたらしました。
■収録曲目 :
1.はじまりのうた
2.雨あがり
3.月をさがして
4.羊飼いと熊
5.自由な鳥
6.ミモザの庭
7.さかさまの道
8.Jul/聖夜
9.天国のポルスカ
10.翼の王国
11.おやすみのうた
【hatao & nami】
▼ケルト/北欧音楽の分野で長く活動してきたhataoとnamiが、2011年にデュオを結成。
アイルランド、スコットランド、ブルターニュなどのケルト地域や、
スウェーデン、ノルウェーなど北欧の伝承音楽を素材にしたオリジナル音楽を、民族楽器の暖かなサウンドで届ける。
旅の思い出や日々の想いの中から生まれたオリジナル曲も交え、様々な景色を描く。
その透明感溢れる音世界が好評を得て、全国各地で演奏活動を行っている。
2014年デュオとして最初のCD