説明
孤高のバグパイパー、五社義明が放つ初ソロアルバム!その卓越した技術と自由な音楽性が、バグパイプの新たな可能性を切り拓く。HIROMITSU(ex THE CHERRY COKES)等豪華ゲスト参加!
「五社のバイプは圧倒的だ。伝統音楽での実績に裏打ちされた確かなテクニックと超越した音楽センスが誰をも魅了する。初めてバグパイプを聞く人にも、バグパイプを長年演奏してきた卓越したプレーヤーたちにも、新たな驚きと感動を与え新しい世界へと誘う。とかく閉鎖的と思われがちな伝統音楽の世界において、広大に裾野を広げ新たなるリスナーやプレーヤーたちを創出していく為は、五社のようなアイコニックな存在が必要なのだ。その狼煙となるアルバムを作りたかった。」 ロイシンダフプロダクション 代表 長濱武明
収録曲目 :
1. Little Cascade
2. Acoustic set with O’Phan
waltz for farewell/Attackers/Lightning Cloud/New Lands
3. Hornpipe set
London Delly/Colin Mackay/Crossing the Minch
4. Jig set with Hajime
the Witby Roundabout/Dunrovin Farm/Unknown
5. Slow air set
Haunting/Ash in the Grave Yard
6. Rising Sun with CELTECHADENZA
7. For Dad with H.G.
La Boum/Highland Cathedral
8. Song for future pipers with HIROMITSU
Murrays Fancy/Sandy’s New Chanter/Aussie Steve
9. Reels
Madame Bonaparte/the Captain’s Pledge/Kelsey’s wee Reel
10. Modern pipers with ally
Amazing Grace/Dancing with Hope/Irish Chase/Fiddlers Rally
Photo by Yousuke Touge
Presented by Project G (CELTECHADENZA)
Produced by Roisin Dubh Production
◆ゲスト・プロフィール◆
▶HIROMITSU(bouzouki)
ベーシストとしてアイリッシュパンクを数多くの海外PUNKバンドから学び”THE CHERRY COKES”を結成。15年率いたのち脱退するも、新たに女性ボーカルメタルコアバンド”HEYT”を結成。
▶ally(Highland Bagpipes)
2004年~本場スコットランドでバグパイプの基礎を学ぶ。ソロ活動の他に、16TONS with ally、DJ SHUN x bagpiper ally、ALLY BANDなどを通して、様々なシーンで独自のスタイルを創り続けている。
▶中村大史(Acoustic Guitar)
O’Phan、tricolor、O’Jizo等のメンバーや個人として、アイルランド音楽を演奏。またアコーディオンデュオmomo椿*での創作活動や舞台演奏出演、映画やTVアニメの録音参加、レッスン、サポート演奏等、活動は多岐に渡る。
▶吉田元(tabla)
2005年渡印。インド東部コルカタにて、ファルカバードガラナ(流派)シュモントチャタルジーに師事。北インド古典音楽の枠を超え、音楽の可能性を追求している。
▶大渕愛子(fiddle,track)/長濱武明(bodhran) from CELTECHADENZA
エレクトリックサウンドの5弦バイオリンとコンポーズ/トラックメイクを手掛ける大渕と、プログラミングとバウロンを一手にこなす長濱。両名とも10年、20年歴を誇り、国内外を問わず活躍するトップクラスのアイルランド音楽奏者でもある。今回”Project G”として、五社義明ソロプロジェクトを全面バックアップ。
▶H.G.(Highland Bagpipes)
バグパイプの黎明期にバグパイプを始め、35年以上のキャリアを持つ。数々の海外の大会やイベントへの参加、カルロス・ニュネスやチーフタンズの来日ツアーへの同行などをパイプバンドの一員として参加。常にバグパイプの音が鳴り響く環境を与え、五社本人のバグパイプ演奏の礎を築いたのは彼の存在に他ならない。
【五社義明】
■パイプバンドに所属していた父の影響により、11歳より本格的にバグパイプを演奏しはじめ、そのわずか1年後に香港チャンピオンシップスへの大会最年少参加を実現。
■その後、世界各国のバグパイプバンドコンペティション、ケルティックフェスティバル、各パレードへの参加などバンドの主要メンバーとして活躍。また個人においても「ハイランドゲームズ(東京)」コンペティション6年連続優勝など、他を圧倒する技術で実績を積んできた。
■「バグパイプがもつ特殊性と汎用性」を武器に2005年よりさまざまなアーティストとのコラボレーションを本格的に開始。
■「CHERRY COKE$」 「Sword Of Far East」といったバンドのサポート活動では、若いバグパイプ奏者達からカリスマ的な支持を受けている。
■現在はケルト音楽と電子音楽の先鋭的なミクスチャーバンド「CELTECHADENZA」のフロントマンとして、世界でも類をみないオリジナルなサウンドをつくりだし、国内クラブシーンにて活躍中。
■今回、自身初のソロアルバムとなる本作では、スコットランド伝統音楽に根ざした演奏技術はもちろんのこと、日本最速のフィンガーワークによる超ハイテクニカルな演奏をたっぷりと披露している。
■またジャンルクロスオーバーなコラボレーションにおいても、様々な音楽経験から導かれた独自の理論による新たな演奏技術を駆使し、通常バグパイプでは表現が難しいやわらかい表現手法によって独特な世界観も聞くことが出来る。