説明
タンゴ、ミュゼットなどのカヴァーからオリジナルの楽曲まで、
情熱的な演奏を聴かせる
柴田奈穂(バイオリン)&熊坂路得子(アコーディオン)のDuoによる記念すべきファースト・アルバム!
タンゴで培った情熱的な音色を生かしジプシースタイルや即興などジャンルを問わず活躍するバイオリン奏者・柴田奈穂と、ミュゼットやジャズから早川義夫や青葉市子などのシンガーのサポートまで様々なシーンで話題を呼んでいるアコーディオン奏者・熊坂路得子のデュオによる記念すべきファーストアルバム。
「トワトワト」とは、アイヌ語で「きつねの足音」の意。
ピアソラなどのアルゼンチンタンゴや、ミュゼット、武満徹などの多彩なカバーから、それぞれのオリジナル楽曲も収録。また⑦「夢のあとさき」、⑪「小さな空」で聴くことができる二人の味わい深い歌声も聴きどころです。
◆収録曲:
1. 空中散歩 (熊坂路得子)
2. Canaro en Paris (Juan Caldarella, Alejandro Scarpino)
3. Viento (柴田奈穂)
4. Viaje de Bodas (Astor Piazzolla)
5. Libertango (Astor Piazzolla)
6. 麗しのミュゼット (熊坂路得子)
7. 夢のあとさき (柴田奈穂)
8. カケラ~Chere moi qui n’avais que 29 ans (熊坂路得子)
9. Milonga de mis Amores (Pedro Laurenz)
10. 悲しみ (熊坂路得子 編曲:柴田奈穂)
11. 小さな空(武満徹 編曲:柴田奈穂)
演奏:
ヴァイオリン:柴田奈穂
アコーディオン:熊坂路得子
【ゲスト】
ギター:智詠
コントラバス:西村直樹
◆プロフィール
柴田奈穂(しばた・なほ)
6歳よりバイオリンを仙崎明子氏に師事。
2006年単身アルゼンチンに渡り、ファーストソロアルバムを現地レコーディング。
「LAST TANGO」主宰。また、下田逸郎、木村花代、宍戸留美、原マスミ、さねよしいさ子、石川まぎなど、多数のミュージシャンたちと共演。現在、ジャンルを問わず、全国各地サポートを含むさまざまなライブシーン、海外公演、映画やサポートなどのレコーディングなどでも精力的に活躍中。
熊坂路得子(くまさか・るつこ)
6歳よりピアノを始め、18歳の時、アコーディオンと出会う。
2009年に兄・熊坂義人(コントラバス)との兄妹デュオ【catsup】でCDを全国リリース。
2010年、シンガーソングライター・早川義夫氏のバック演奏にて、音楽プロデューサー・佐久間正英氏と共に、NHKBS2の番組に出演。同年に、ロックバンド「GLAY」のアルバムに参加。
また「埼玉の音楽家100人」にも選出されている。(2007年、人物新報社発行)