説明
“うねり、戯れ、疾走する。”京都発北欧インストバンド、ドレクスキップ最新作は、
日本と北欧をつなぐ架け橋となる。
日本で北欧伝統音楽に向きあう3人の先駆者と共に創り上げた、
刺激的傑作!がこの『ビフロスト 虹』
僕らが日本人でありながら、北欧民族の音楽に惹かれ続けるのは何故か?
北欧伝統音楽を発端としながら、北欧でも日本の音楽でもない、その間に存在する、想像の産物。
それはドレクスキップも知らなかった、新しいドレクスキップの一面。
■トリタニ タツシ(マンドーラ / ハーディーガーディ)
複数の弦楽器を駆使する、マルチプレイヤー。これまでに20カ国以上の国を訪れ、50をこえる民族楽器を収集。
三重・松阪市を拠点に「Kanran(カンラン)」を主宰し、作編曲・演奏活動を行うかたわら、海外アーティストのライブオーガナイズ、自らワークショップを開き、北欧音楽普及を続けている。
本作品ではマンドーラとハーディガーディで参加、「赤い月」⑥を作曲。
■大森ヒデノリ(フィドル / ニッケルハルパ)
北欧をはじめ、スコットランド・アイルランドの音楽にも精通するフィドル奏者。
ソロアルバムには北欧のアーティストが多数ゲストとして参加している。
演奏家として活動を行いながら、作曲家・編曲家として、また指導者としても大阪、名古屋を中心に広く活躍している。
本作品ではフィドルとニッケルハルパで参加、「アネモネブルーミン」②を作曲。
■上原奈未(オルガン / ピアノ / ハープ)
大学在学中よりヨーロッパの古楽やワールド音楽に興味を持つ。
その後、ケルトや北欧の音楽に傾倒、1998年「Shanachie」を結成、2011年より「hatao& nami」としても演奏活動を行っている。
サウンドエンジニアとしても音源製作を続ける傍ら、ハープを通して伝承音楽の魅力を伝えている。
本作品ではオルガンとハープで参加、「光と影のポルスカ」⑦を作曲。
■曲目:
1. 北極星のむこう
2. アネモネブルーミン
3. おやすみとおはよう
4. 風が居る
5. 東と西のポルスカ
6. 赤い月
7. 光と影のポルスカ
8. 二重虹
9. 道のワルツ
10. 考えるアシのポルスカ
【Drakskip ドレクスキップ】
スウェーデンの伝統楽器ニッケルハルパ・5 弦ヴィオラ・12 弦ギター・パーカッションといった珍し
い組み合わせで、4人とは思えない壮大なスケールの音楽を紡ぎだす。
海外著名アーティストとも共演多数、年間ライブ数は100 本を越え、圧倒的なライブ体験は土地や世代を超えて様々な人の共感を得ている。
2011 年9 月には京都会館第二ホールでの1000 人ライブを成功させ、2012 年7 月にはフィ
ンランドとスウェーデン計4都市のミュージックフェスティバルにて演奏。
2014 年7 月、スウェーデンのミュージックフェスティバルに再び出演。本場でも高い評価を得る。
今後も自分たちのスタイル・音色・ステージングにこだわり、国内外にて精力的に演奏を行っていく。
https://www.drakskip.net/