トグナ
イン・カラーズ

¥1,100 (税込)

在庫あり

商品コード: AFPCD-31322 カテゴリー:

説明

インド洋の真珠と呼ばれる小さな島、レユニオンで生まれたアクースティック・オーガーニック・グルーヴ、トグナ待望のセカンド・アルバム。ブルー・キング・ブラウンのナタリー・パーパーがゲスト・ヴォーカルで参加!

 

<推薦コメント>
トグナにとって素晴らしい変化がもたらされた;そのグルーヴが洗練されたヴォーカルによってさらに強化された。(Marianne)

 

トグナは信じられないほど強力なアイデンティティを手にした;彼らのサウンドは間違いなくインターナショナルなものとして認められ、いつでも世界に飛び出していける。(World Sound)

 

レユニオンにベン・ハーパーはいない、パトリスもいない。しかし彼らのサウンドはその両方をほとんど持っている(Rap Mag)

 

今度のアルバムは爆弾だね!(Patrice)

 

■ナチュラル・マンでサーファーのシラと島の伝統音楽マロヤやヒップ・ホップを愛するダウードが出会ったことによって生まれたトグナ。その不思議な響きを持つグループ名は人々が集い、討論したり意見を交わしたりする「会話の家」と言う意味で、西アフリカのマリ共和国に暮らすドゴン人の言葉に由来している。

 

■2008年に自主制作という形で発売されたデビュー・アルバム『サン・フロンティエール~国境なきリズム~』(オルターポップ AFPCD-6261)に収められた曲は、フランス語、英語、そしてレユニオンの言葉であるクレオール語で歌われ、島の伝統音楽であるマロヤ、レゲエ、ソウル、フォークといったサウンドがミックスされた、彼らの言うところの”common vibration”(共通するヴァイブレーション)に溢れていた。 またこのアルバムで、フランスのセゼール・アワード2008で、カッサヴらを押しのけて「最優秀音楽グループ賞」も獲得している。セゼール・アワードとは、詩人で劇作家、そして政治家でもあったマルチニーク出身のエメ・セゼールの名前を冠した、アフリカ~カリブ海の文化や芸術を讃える権威ある賞だ。

 

■そんな彼らのセカンド・アルバムは、ロンドンのスタジオでNick Trepka(ジョージ・クリントン、キザイア・ジョーンズ等)によって録音され、ミックスをRicky Ojijoがドイツのケルンで、そしてマスタリングをTony Dawsey(エイコン、モビー等)がニューヨークで行ったという、とことん音にもこだわった内容。

 

■全曲の作曲をてがけているシラの曲は、今回も普遍的な愛、自然へのリスペクトなど、自然を愛する彼ならではの視点で貫かれている。 絡むアクースティック・ギターの音色、そしてうねるスライド・ギターも効果的に使われていて、潮の香りと土の匂いがする彼らのサウンド。 新作ではほとんどの歌詞が英語になるなので、さらにユニヴァーサル度が増している。 もちろんレユニオンならではのクレオール語(ジャマイカのパトワに相当する土地の言葉)も挟み込まれていて、言葉の響きが交錯しながらアルバムが一つの大きなウネリとなって迫ってくる。

 

■ナタリー・ハーパーのたたみかけるようなヴォーカルがキマッている[2]、優しさに満ちあふれている[4]、ライヴでは観客と大合唱になるアルバムのキラー・チューン的[5]、そしてスライド・ギターが叫ぶ激しいビートが渦巻く[10]など彼らの魅力がタップリと詰まっている。

 

■曲目
01. ザ・グリーン・サイド
02. リヴ・イット・アップ フィーチャリング:ナタリー・パーパー(ブルー・キング・ブラウン)
03. イン・カラーズ
04. シーズ・オヴ・チェンジ
05. サ・マロヤ
06. トゥルー・スターズ
07. ワナ・ユア・ラヴ
08. オヴァーシーズ
09. プレイス・フォー・ザ・ユース
10. フライン・オン・ザ・ウォーター
11. ウィー・アー・ワン
12. サンチャイルド

レーベル

オルターポップ