説明
「君も弁ブルースの貴公子、大内コージと阿佐ヶ谷を散策してみないか? しないのか? 何ともったいない!」(吾妻光良)
ライブならではの円熟の歌と演奏、そして語り。これは絶品!
★2008 年にCD「角打ブルース」デビューしたコージー大内。
★ライトニン・ホプキンス直系のギターにのせて歌う九州・日田弁の歌は、日本のブルースファンに鮮烈な印象を残した。ギャンブル好きのおやじとの生活感溢れる歌はまさにブルース、その後の方言でブルースを歌う「弁ブルース」の開祖となった。
★あれから8 年、歌に語りに磨きがかかったコージーが満を持してリリースするのがこのライブ盤だ。収録は昨年、阿佐ヶ谷の小さなブルースハウス、チェッカーボードで吾妻光良氏によって行われた。ここチェッカーボードは以前、ギャングスターという名前でやはりブルースを聞かせる店だった。そしてなんとギャングスターこそがコージーが初めて人前でブルースを披露した店でもあるのだ。CD12 曲目に当時の貴重な音源が収録され、コージーの初々しい歌声が聞ける。
★実はこの地にブルースの音が響き出したのは40 年も前のこと、初代のお店、King Biscuit から始まるこの場所は看板は変われど、阿佐ヶ谷でブルースの火をともし続けている中央線のブルースの聖地でもあるのだ。
★そんな思い入れの深い店で歌うコージーの円熟の歌と語りの世界がCD から溢れ出てくる。想い出を語り歩く、阿佐ヶ谷「一番街」路上トークを除く楽曲は新曲4 曲も含め、全13 曲。ライブ盤ならではの演奏とトークでは、日本の放浪芸、浪曲や講談にも通じる1級の語り芸になったコージーの弾き語りが味わえる。
※talk:コージー大内とJOJO 澤渡、阿佐ヶ谷一番街にて
※2、7、10、14 曲目は新曲
■曲目
1. talk ‘一番街’
2. 軽トラDE ナンパ
3. 角打ブルース
4. パパとナバブギ
5. えじ~夢
6. talk ‘とん亭’
7. とんかつラグ
8. ブルースん奴隷
9. 悪事坊主
10. オヤジプリーズドントゴー
11. talk ‘ギャングスター’
12. Short haired woman
13. オヤジブギ
14. おいどんは九州男児たい!!(尻切れバージョン)
15. 大鶴村のサイレン
16. おんぼろトレイン
17. talk ‘After Hours’