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グナワ・ディフュージョン
時代の棘

¥1,771 (税込)

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商品コード: ARPCD-5133 カテゴリー: , ,

説明

★一言で言うならば、本作は2010年の<アラブの春>以降の世界における自由と抵抗のあり方について問いかけたアルバムである。(大石始 解説より)

★グナワ・ディフュージョンを再結成させ、喜びに満ち、そして生きることへの希望に満ちた素晴らしいアルバム発表した。マグレブのリズムと音楽はレゲエやロックの要素をかき消すことなく、見事な音楽性の融合へと達している。(モンドミックス)

★アルバム・ジャケットのイラストさながらトゲの ある辛辣なトラック13曲を収録したアルバム『時 代の棘』は、世界で起こっている戦いを、自由のため、そして愛の為の戦いを我々に語る。(RFIミュージック)

★アルバムのテーマは、全世界に蔓延る不正、宗教 問題、そして近年勃発したアラブ人による革命などである。辛辣かつ常識破りなグナワ・ディフュージョン、再び民衆を扇動し、今なおエネルギッシュだ。(フランコファン)

グナワ・ディフュージョンは2006年に解散したが、その後もリーダーであるアマジーグはソロ活動という形で、より積極的にライヴなどを展開。2009年には初ソロ・アルバム『マルシェ・ノワール』(オルターポップ ARPCD-5129)を発表して、高い評価を得た。

アマジーグから、グナワ・ディフュージョンの活動を再開したという話しを聞いたのが、アマジーグ名義でスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドに出演した2011年の夏。翌2012年にはスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドに、今度はグナワ・ディフュージョンとして参加。よりスケールアップしたサウンドで、グループとしての復活。そして、10年振りとなるスタジオアルバムが登場!!

意表を突くジャケットデザインは、アルバム・タイトルにリンクしたもので、音楽そして言葉が棘のように突き刺さる、彼らの音楽を見事に表している。

『マルシェ・ノワール』で、サウンド的には一皮むけた感があったが、今回の新譜はそれを遥かに凌駕している!特にソロ作から加わっているDJブラワンの活躍振りが目覚ましく、グナワやシャービをベースにしながらも、レゲエやロック、さらにはジャズ的フィーリングなどもミックスさせた、そのグルーヴ感溢れる骨太なサウンドは特筆もの(どこか日本の歌謡曲を連想させる曲も!)。そしてアマジーグの聴く人の耳に、そして心にビシビシと響いてくるヴォーカル!

ジョルジ・ブラッサンスのカヴァー[11]も話題。もちろん歌詞対訳付き。アマジーグの熱い思いを共有する大切さも知って欲しい超ヘヴィー級アルバム!

■グナワ・ディフュージョン : 1992年にアマジーグを中心に、フランスのグルノーブルで結成される。アルジェリア出身のアマジーグは、18歳の時に、フランスに亡命した作家・詩人の父ヤシーヌを追って移住。自由のシンボルとしてのグナワ音楽をベースに、アルジェリアの大衆音楽シャービやレゲエ、ロックなどをミックスさせたサウンド。そして圧倒的存在感を放つアマジーグのヴォーカルによる抵抗の歌は、ヨーロッパを中心に熱狂的な支持を集めている。ソロも含めて、3回来日。

■曲目:
1. カンベ
2. 錆びた鋼鉄
3. 水と火
4. 正義と愛の名において
5. ニフしかない
6. 共犯
7. 覚えているか
8. 僕は異邦人
9. 隣の娘
10. マリカよ
11. オーヴェルニュ人のための歌
12. ベールをかぶったマリカ
13. 死の約束

レーベル

オルターポップ