説明
【アイヌのウポポ(歌)を初めて世に広く知らしめた名盤の再発!!】
アイヌの天才歌手・安東ウメ子の1stアルバム「イフンケ」(2001発売)が未発表曲4曲追加&Newジャケットで再発売!
1. ペカンベ ウク(菱の実採りの歌)
2. イフンケ(子守唄)
3. フタレ チュイ
4. イヨマンテ ウポポ(熊送りのときに歌うウポポ)
5. クスエプ カムイ
6. レウレウ
7. ムックリ1(口琴)
8. ムックリ2
9. サロルン リムセ(鶴の舞)
10. ヘルトゥン ルトゥン(酒造りの歌)
11. サラバ ~イヤ コーコー
12. バッタキ(イナゴの大群)
13. ヘクリ サラリ(若い娘の遊び歌)
14. ツプ カワ カムイ ラン(湖に映る月)
15. ヤイサマ
16. アトゥイ ソー カタ(海の上で)
【Bonus Tracks】
17. ハーエイヨー
18. レウレウ(version)
19. キムンカムィ ネワ セタ(口琴)
20. ノキペ ウラス ペッ(口琴)
=REVIEW=
★今世界のどこを見ても一番興味を引かれるのは、発展型ルーツミュージックです。
日本には?いや、ありました
-ピーター・バラカン
★ハープに似たトンコリの音に乗ったウメ子さんの歌は、イノセントそのもので、単純な節の反復が多いのにとても深いニュアンスを感じ、単調でもタイクツでもない。ちゃんと現代に生きている。今月の新譜では一番好きになった。
-中村とうよう (『ミュージック・マガジン』2001年6月号)
★アイヌ音楽の継承者、安東ウメ子の歌うチャント「ウポポ」を初めて聴いたのは数年前、全くの未知の歌に驚き、同時にすごくリラックスした。
トンコリ(ハープや琴に似た音色の伝統楽器)奏者OKIのプロデュースで、アコースティックなポスト伝統音楽に生まれ変わった新作でもその印象は、変わらない。フィンランドのヴァルティナ、台湾の郭英男もイイが、国内にこんな音があるとは奇跡的。
-サラーム海上 (『TV Bros』2001年5月12日号)
★「日本」という言葉の中にあったはずなのに、新しい宇宙に出会ったような感触、感動、興奮
後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)