説明
★奇才、変人、オタクなウクレレリストたちが集まった、エキゾでオシャレなマジカル・ウクレレ・ワールドへ!廉価盤で再発!
★2002年にUniversal Franceから発売されて、カルト的人気を呼んだアルバムが遂に復刻!ジャケットも最高です。
アンリ・サルヴァドールのバンマスとして、最近ではダニエル・コランとミュゼット・プロジェクトで度々来日しているギタリストのドミニク・クラヴィックを中心に結成されたウクレレ・クラブ・ドゥ・パリ。ロバート・クラムと組んだレ・プリミティフ・ドュ・フュチュールのウクレレ版。ちなみに「マヌイア」とはタヒチ語で乾杯の意味。
戦前のあらゆる音楽のコレクターでもあるドミニクはもちろんのこと、最もフランスらしいプログレ・バンドと評されたMahjunのギタリストだったシリル・ルフェーブル(あのマイク・クーパーとの共作もある。スライド・ギターの達人)、70年代後半にエクトル・ザズーとZNRというカルト・ロック・ユニットを結成していたジョゼフ・ラカイユ、前述のレ・プリミティフ〜のメンバーでもあり、ウクレレからテルミンまで演奏してしまうフェイ・ロヴスキー、伝説のロックバンド、ドッグズの凶暴ギタリスト、現在レ・ヴァンパスのギタリストでもあるトニー・トゥリアンなど、一癖も二癖もある人たちばかり。そんな彼らがウクレレを駆使して繰り広げるマジカル・トリップ・ワールド!
古いハワイアン・ソングはもちろんのこと、名曲「熊さんのピクニック」、ホーギー・カーマイケルの代表曲「香港ブルース」そして「ホノルル・ベイビー」といったカヴァー曲の妙はもちろんのこと、ピエール・バルーもカヴァーしたクラヴィック作「シガダギン」、ルフェーブルの「ボリウッド・スラック」の妖しいスラッキー・ギターの響き、トゥリアンのロック・スピリッツ溢れる「ソワレ・ムース」(ストーンズがウクレレ・バンドになったら!?)、そして亡くなってしまったメンバー、フランソワ・オヴィドが大好きだったペンギン・カフェ・オーケストラに捧げた弦の響きが美しい「マンショ・ラド七重奏団」まで、文句なしに楽しめます。
ウクレレ・ファンはもちろんのこと、ロバート・クラム、チープ・スーツ・セレネイダース、スウィート・ホリワイアンズ、細野晴臣らが好きな人には絶対のお薦めアイテム!
1. 南の海のプリンセス
2. シャンソン・パイエンヌ(異教の歌)
3. シガダギン
4. ホノルル・ベイビー
5. ボリウッド・スラック
6. 香港ブルース
7. 熊さんのピクニック
8. カボ・アスラード
9. ペルソヌ
10. ラ・ヌーヴェル・エヴにて
11. ノー・フーフー!
12. ジャワのジャヴァ
13. ソワレ・ムース
14. マンショ・ラド七重奏団