説明
★ミュージック・マガジン/インディ盤紹介コーナー 2014年ベスト10選出!
鞴座10周年の集大成となるアルバムが遂に完成!
鞴座は、イーリアンパイプス(アイリッシュバグパイプ)や様々な管楽器を演奏する金子鉄心、アコーディオンの藤沢祥衣、ギターの岡部わたるの三名によって、アイルランドやフランスをはじめとするヨーロッパ各地の伝統音楽を演奏するグループとして2004年に結成されました。これまでに、ヨーロッパの伝統音楽のテイストをふんだんに盛り込んだオリジナル作品を収録したアルバムを4枚リリースしていますが、今年は結成10周年の節目の年にあたるため、10年間の集大成ともいうべきアルバム『おはなし』を制作しました。
収録された13曲はすべてメンバーのオリジナル作品。これまでのようにヨーロッパテイストたっぷりのものから、南米やアジア風なものまで、メンバー一人一人がまるで語り部が昔話を語るように、素朴で優しい音を紡いでいきます。
曲目:
1. Driving 163
2.あいあい橋で逢いましょう
3. Caribbean Maid
4. 碧の湖上に白い羽
5. 月の砂丘の物語
6. mail from Rio de Janeiro
7. 舞台裏のあの娘
8. 虹色シャボン玉
9. 光と影のたわむれ
10. プレーンプルーン
11. みちくさ
12. ポンチョの村の夏祭り
13. おはなしペチカ
【メンバープロフィール】
藤沢祥衣(ふじさわさちえ)/アコーディオン
アイリッシュ・パンクバンドの影響を受け、1996年よりアコーディオンをはじめる。
カンツォーネやミュゼットなどのヨーロッパ大衆音楽の演奏をベースに、あらゆるジャンルのミュージシャンのコンサートやレコーディングのサポートをつとめる。
金子鉄心(かねこてっしん)/イーリアン・パイプス、ソプラノ・サックス、ティン・ホイッスル他
`86年、ロックバンド『おかげ様ブラザース』のサックス奏者としてメジャーデビュー。その後ケルト音楽などの影響を受け、`98年、ギタリストの押尾コ-タロー氏等と共にアイリッシュ&ミュゼット・バンド、『オオサカ・エグザイル』を結成。現在、様々な管楽器を用いて、レコーディングや舞台の音楽制作を手掛ける。
岡部わたる(おかべわたる)/ギター、パーカッション
『おかげ様ブラザース』のドラム奏者を経て、現在、「SIROH」「メタルマクベス」「トミー」などロックミュージカルのドラマーとして活躍する傍ら、ギタリストとしても多くのユニットに参加する。
鞴座の作品では、レコーディング・エンジニアも担当。